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美術の小径(びじゅつのこみち)

2014年10月2日(木) | テーマ/金沢の雑学

美術の小径(写真)は「コンクリート製で傾斜角は四十度前後。二十数段ずつ三つのブロックに分かれていて、ブロックごとに踊り場がある。左右にステンレス製の手摺があるけれど、浅見のような高所恐怖症の人間にはそれでも恐ろしい。たしかに、このてっぺんから突き落とされたら、大抵の場合は死ぬか、死なないまでも、再起不能の重傷を負うに違いない」(内田康夫『金沢殺人事件』より)という、かなりな急坂です。「」内文中の「浅見」とは、内田康夫が生んだ素人探偵「浅見光彦」のことです。

原生林に覆われた緑豊かな段丘の上(石川県立美術館の裏手)と下(中村記念美術館前)を結ぶため名前に「美術」を冠するのだと推測されますが、この坂道を知っておくと、市内散策の際には近道として重宝しますので、観光でいらっしゃる方は覚えておくとよいですよ。実際、暗くて急な石段ですが、地元民は積極的に活用しています。脇を滝のように流れ落ちる辰巳用水の分水もいい感じです。

石段を降りきったところを左手に進めば、今度は「緑の小径」と名づけられた遊歩道が設えられています。この道は、鈴木大拙館への近道となります。こちらも歩いてみてください。

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