金沢日和 | 地元編集者のとっておき情報

地元編集者ならではの切り口で、へぇ、そうだったのか、とか、くすっと笑えたりとか、
座談のネタになる話題をすくいあげていきます。

世界一、白い器

2015年10月22日(木) | テーマ/北陸のイベント

石川県から世界へ羽ばたいている企業はたくさんありますが、100年にわたり石川の地で洋食器製造を手がけてきたニッコー株式会社もその一つです。1908年、金沢市で旧加賀藩主前田家と当地有力者により「日本硬質陶器」として創業。以来、様々な食器を生みだし、国内外のホテルやレストランに器を提供、人々の豊かな食体験を支えてきた企業です。

数ある製品の中でも、同社が独自に開発し、世界にその名を轟かせた「NIKKO FINE BONE CHINA」。今回ご紹介するのは、究極の白さと称されるその器に焦点を当てた「世界一白い器展 -日本が生んだ奇跡のボーンチャイナ―」という展覧会で、11/10(火)~23(月)の約2週間にかけ、金沢21世紀美術館(市民ギャラリー)で開催されます。

本展では、国内外で評価されているアーティストや老舗とのコラボレーションをはじめ、今だからこそあえて手で一品一品描く「Art Painters Labo」のハンドペインティング作品の初公開まで、内容も盛りだくさん。ニッコーの歴史を実際の商品とともに振り返ることは、「器」の歴史に触れ、可能性について考えることでもあり、その奥深さ、楽しみ、華やかさを知ることで、「食」に対する自由な発想と想像力が刺激される、またとない機会となりそうです。

「陶磁器の歴史は、白さを追い求めるロマンそのものであることは、あまり知られていません」

とはパンフレットの一文。より薄く、より白く。東洋と西洋を繋ぐセラミックロードの技術革新、その進化を支えたのが、そうした情熱であったことに思いを馳せたとき、純白ともいえる真っ白な皿に鮮やかに盛り付けられた料理やデザートがまた違った風に見えてくるかもしれません。

「世界で最も白く輝く陶磁器」の世界を体験しにぜひ足をお運びください。

ニッコー株式会社 http://www.nikko-tabletop.jp/
金沢21世紀美術館 https://www.kanazawa21.jp/

その他の同じテーマ記事

ユーモアと愛情あふれるダンス〜ハンドルズ金沢初公演〜石川県内の障がいをもつ人とワークショップ

テレビや映画の振付等で活躍中の、ダンスカンパニー「コンドルズ」主宰の近藤良平さん。「ハンドルズ」の金沢公演に向けて、石川県の障がいをもつ仲間(続きを読む

2018年2月10日(土)

プロの写真が語る~有森裕子の無名時代・銀メダル獲得・引退まで バトミントン・日本がリオで金メダルを獲得するまで

石川県白山市に合併された旧美川町はトランポリンが盛んな地としても有名です。 去る11月23日(祝・木)に「プロスポーツカメラマン北川外志廣(続きを読む

2017年11月29日(水)

地酒だワン。いや「ししまる」だから…

今年も「ひやおろし」の季節です。「ひやおろし」って? 日本酒です。この時期、冬に仕込んだ日本酒を一度だけ火入れし夏を越して出荷する、生に近い(続きを読む

2017年9月26日(火)

ツエーゲン金沢が「秋の収穫祭」を開催中。

写真/大運動会に望む「ゲンゾイヤー団」と「ヤサガラス団」。 石川県のJリーグクラブ「ツエーゲン金沢」が、9月のホームゲーム3試合で「秋の収(続きを読む

2017年9月7日(木)

今年もあります、サケマルシェ!

先日までドイツビールのイベントがあり、ナチュラルワインのイベントもあり。飲むのが好きな人間にとっては、体調を整えておかないといけない季節にな(続きを読む

2017年9月5日(火)

ワインと花と音楽と

本サイトでもすでにご紹介させていただいておりますが、今週末9/3(日)に、世界各国の120種類ものナチュラルワインを楽しめるお祭り「カナザヴ(続きを読む

2017年8月31日(木)

酒が飲める飲めるぞ~♪

梅雨入りするのかしないのか、微妙なお天気。昨日7日(水)には四国から関東甲信まで一気に梅雨入りしたというのに、北陸は梅雨入りせず。のんびりし(続きを読む

2017年6月8日(木)

咲いた、咲いた。

週末に「となみチューリップフェア」に行ってきました。 このイベントには過去に何度か足を運んだことがありますが、随分と規模が大きくなって(続きを読む

2017年5月2日(火)

見てるだけ~、より、参加したほうが楽しいぞっと。

桜の季節が過ぎ、菜の花や藤などが見頃になる今日この頃。石川県で「祭り!」というと、夏から秋の能登のキリコや、金沢の「百万石まつり」がイメージ(続きを読む

2017年4月25日(火)

白山開山1300年、那谷寺開創1300年。

前回の大伴家持の時代を少し遡ること717年。それまでも山岳信仰のシンボルとなっていた白山に登り、開山した僧侶がおりました。泰澄、その人です。(続きを読む

2017年4月6日(木)


月刊 金澤

とっておきのテーマ一覧

プレゼント

プレゼント

ランキング

おすすめ情報

とっておき金澤
北欧の家具、インテリア雑貨、玩具など販売 フィンルース
北陸求人ドットコム
Clubism会社見学Clubism会社見学
掲載記事・写真・図表等の無断転載を禁止します。また一部の画像は石川県及び金沢市提供の写真を使用しています。
(C) 2017 金沢の観光やグルメ 金沢日和 kanazawabiyori, kanazawaclub.inc

観光情報サイト 金沢日和