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  • 犀星の小説「蜜のあはれ」が映画化。映画『蜜のあわれ』プレミアム先行試写会で石井監督と主演の二階堂さん会見。

2016年3月11日(金)

犀星の小説「蜜のあはれ」が映画化。映画『蜜のあわれ』プレミアム先行試写会で石井監督と主演の二階堂さん会見。

2016年4月1日(金)より全国公開される映画『 蜜のあわれ』。原作は室生犀星の「蜜のあはれ」で、映画公開に先立ち、犀星の出生地であり映画のロケ地にもなった金沢でプレミアム試写会が行われた。試写会の前には、メガホンをとった石井岳龍監督と主演二階堂ふみさんによる記者会見と舞台挨拶が3月11日(金)が行われた。

合同記者会見で石井監督は、「室生犀星の晩年の作品で、女性への強い思いが感じられる作品。」と言いながら、「(映像化は)難しいと思ったが、美しい言葉とか(その魅力が)若い人にも伝わる作品になったと思う」と語った。
高校2年生の時に、原作の「蜜のあはれ」を読んだという主演の二階堂さん。「言葉づかいがキレイで、感覚的な作品だと思いました。これが映像化されたらどうなるんだろう」と思ったという。
石井監督曰く「ベストのキャスティング」で、俳優陣の新たな魅力が感じられるという。「映画の神様が降りてきた瞬間をカラダで感じました」と二階堂さん。石井監督も「このタイミングでこのキャスティングで映画が作れたことは幸せ。二階堂さんにも初めて会ったときに、これでこの映画は成功すると感じた」と続けた。



本作は、室生犀星の「蜜のあはれ」が原作。金魚が人間と化した赤井赤子と年老いた作家であるおじさまによる、全篇が会話で構成される小説だ。その金魚と街を歩いたり、夜を共にしたり、喧嘩したりと、奇想天外な展開。犀星自身も映画化を望んでいたという作品が、いよいよ映像化されたということになる。主演の二階堂ふみさんによる妖艶な演技と、大杉漣さん演じる老作家(おそらく犀星自身)による、濃密でありながら、純愛とも感じられる恋の物語だ。
美しい言葉が綴られる作品だが、中でも印象に残ったセリフは、という問いに「やはり『人を好きになるということは、愉しいことでございます。』ですね」と二階堂さん。

会見のあとに行われたプレミアム試写会の舞台挨拶では、「石川県と富山県のたくさんの人にご協力いただいて作品が完成しました。ぜひ劇場でもご覧ください」と二階堂さんが挨拶した。

プレミアム試写会に参加した女性。ロケ地で場所を貸したということだったが、「映像の中に出てきて、あんなにキレイに撮っていたなんてビックリです」とのこと。加賀、金沢、高岡、富山、滑川という全篇ロケ地が北陸という作品。「イメージ通りのロケ地だった」と石井監督が話す。昭和30年代の古き良き昭和を感じさせながら、どこかファンタジックな雰囲気が漂う映像美。普段見たことのある風景を、映画の中で探してみるのも本作の楽しみかもしれない。

公開は2016年4月1日(金)、石川県内では、イオンシネマ金沢フォーラス、イオンシネマ金沢、ユナイテッド・シネマ金、金沢コロナシネマワールド、シネマサンシャインかほく、イオンシネマ御経塚の6館で公開の予定。

蜜のあわれ 公式サイト http://mitsunoaware.com/


なお、本作で主演を務めた二階堂ふみさんが表紙となる 月刊Clubismの次号。3月20日発売でインタビューも掲載されるので、こちらもぜひご覧ください。

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