北陸新幹線金沢開業1周年記念のお出迎え。/観光地・石川県金沢市を中心に北陸のおすすめを紹介

地元の編集部が厳選した観光スポット・グルメ・イベントをチェックして金沢観光にお役立てください。

今日の話題

金沢日和 今日の話題

金沢・加賀・能登の気になるニュースや街の動き、
金沢日和の更新情報など様々な話題をお伝えしていきます。

2016年3月12日(土)

北陸新幹線金沢開業1周年記念のお出迎え。

3月14日で1年を迎える北陸新幹線。2016年3月12日(土)には、式典が開催され、ひゃくまんさんや和装姿の女性らによる一番列車のお出迎えが行われた。また、夕刻からは「花火プロジェクト」として、新幹線から花火を鑑賞するという企画を実施。金沢から西へ向けて走る北陸新幹線が、はじめて一般客を乗せて走るイベントとなった。



お出迎え前の式典では、JR西日本の野中支社長が「この1年が早かった。予想の2倍を超え3倍という数字で賑わいを見せ、金沢は一変しましたが、大きなトラブルなく迎えられました」と安心で安定した運転を提供できた喜びを語った。来賓の山野金沢市長は挨拶で、「生活する人と訪れる人、双方から『(金沢は)もっと良くなったなぁ』と言ってもらえるように努力したい」と課題も見えた1年であることを語った。



一番列車で金沢に降り立った家族連れ。初めての金沢で、これから定番で兼六園、ひがし茶屋街へ行くという。「ホテルが取りにくくて、なんでだろうと思っていたんです」と、1周年記念であることを金沢駅で知ったという。
同じく、若いカップル。こちらも1周年のイベントというのは初めて知ったそうだ。男性は一昨年12月以来の2回目の金沢。女性は初めての金沢という。まったくのフリープランらしいが、「地元の人から情報を聞いて回っていきたいです」と1泊の旅を楽しみに街へ出て行った。
若い夫婦は「実はこれからレンタカーで能登に行きます」とのこと。友人の結婚式で4回目の金沢となる奥様は「せっかくなので能登まで行くことにしました」とか。金沢は初めてという旦那様は「魚など美味しいものを食べて帰ります」と話した。
いずれの方も、北陸新幹線金沢開業1周年を意識しておらず、またイベントやキャンペーンの存在も知らなかった。情報を発信していくことでの課題も感じられた。

また、1周年キャンペーンの一つで「絵はがきパネル展示」が金沢~糸魚川駅と福井駅で行われている。応募された一般の写真を絵はがきにしてパネル展示。絵はがきは剥がしておって帰ることができるという企画だ。



日中は、もてなしドームでイベントやコンサートが行われるなど終日賑わった金沢駅。その締めくくりになったのが「花火プロジェクト」だ。金沢駅から白山市の総合車両所までの間で、新幹線の中から花火鑑賞をするという内容。途中、犀川の上で列車を停車させて鑑賞するという計らいもあった。



41倍という倍率から乗車できた幸運な参加者は65組200名。家族3世代で参加した女性は「(当選の)メールが届いたときにはびっくりしました。今まで北陸新幹線のセレモニーに応募してきたのですが、すべてダメだったので、嬉しいです」と興奮気味に話した。一緒に参加したお孫さんも「花火がキレイだった」と笑顔で答えた。
車内では記念マグカップなどの記念品が配布され、記念パネルを持っての撮影などで終始盛り上がっていた。



3月に入ったとはいえ、日が落ちた犀川沿いは風が吹き冷えていた。にもかかわらず多くの人の視線が集まる中、2,000発の花火が次々と打ち上げられ、「おぉ!」「きれい!」といった、見る人の歓声につつまれた。新幹線が開業して変化した金沢のことをふりかえるよい機会となった。



金沢駅に戻ってから谷本知事は「金沢駅から西へ向かう新幹線に乗ったのは初めて。早く大阪までを、国に働き掛けていきたい」と語った。

北陸新幹線金沢開業1周年記念のイベントやキャンペーンはまだまだ続く。今回話しを聞いた人の多くが「初めての金沢」だった。春休みからゴールデンウィークにかけ、首都圏からの訪問者が増えるのかもしれない。

>> 北陸新幹線金沢開業1周年記念イベントなどまとめ
  • LINEで送る

その他の記事



ページの最上部へ