酒好きには夢のような時間。(地元編集者のとっておき情報)| 金沢日和/観光地・石川県金沢市を中心に北陸のおすすめを紹介

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酒好きには夢のような時間。

2016年12月13日(火) | テーマ/観光

先日、のと鉄道の「能登杜氏を巡るツアー」のお手伝いをさせていただきました。金沢を出発し酒蔵を巡りながら、輪島の民宿で能登杜氏との宴会。翌日には地酒列車を楽しむという、日本酒好きにはたまらないツアーでした。定員23名でしたが、すぐに満員になり、キャンセル待ちが出るほどの盛況ぶり。

津幡の久世酒造店から、能登町の松波酒造、珠洲市の宗玄酒造を見学し、2日目は輪島市の日吉酒造店へ。4つの蔵を、新酒の仕込みが始まったり、始めようとしているこの時期に訪れるのだけでも贅沢です。途中、能登杜氏も参拝するという『松波神社』にも立ち寄りました。
食事もお酒に合うものが考えられていて、1日目の昼食は、能登島の『民宿せがわ』さん。朝採れの魚介類と日本酒です。さらに、能登島から門外不出の「島」という地酒も堪能していただきました。夜の宴会は輪島の『民宿 漁火』。お米も野菜もお魚もご自身で作ったり獲ったりしているもの。能登杜氏が醸すお酒と能登のお料理、相性が悪いわけがありません。

この宴席、能登杜氏四天王と言われる農口尚彦氏と中三郎氏、黄綬褒章受賞の中倉恒政氏、宗玄の杜氏であり四天王を直接の師とする坂口幸夫氏、そして20年の杜氏キャリアを持つ櫻田酒造の杜氏兼社長である櫻田博克氏らと食卓を囲みながら繰り広げられたというもの。櫻田さんは40代ですが、ほかの方々は70代・80代の大先輩たち。でも、酒造りの話になると、目をキラキラさせて熱い気持ちが言葉になって出てくるんです。ものすごいオーラを感じました。でもでも、みなさん気さくな方なのが、これまた凄いのですが。口々に「美味しいと言ってもらえるお酒を造るだけ」とおっしゃっていたのが印象的でした。

そんな宴会を終えて、秘境の民宿を後にし、寒空の下で輪島の朝市を散策。お昼には穴水の『なぎさGARDEN』にて焼き牡蠣を。もちろん地酒と一緒に。さらに穴水では、廃校になった学校を利用して地元のお母さんたちが営む『学校食堂』で酒の肴づくりを体験。そのまま肴を手に地酒列車に乗り込んで、車窓を眺めながら、そして櫻田杜氏によるお酒の説明を聞きながら試飲という、盛りだくさんの内容でした。

参加された方は、お腹いっぱいだったかも…。

お酒を飲んで笑って、知らない人と話しも弾んで、美味しい料理に日本酒がさらに輪をかけてくれて美味しくなって、お酒の魔法を存分に感じられる2日間だったと思います。
私はお手伝いなので飲めませんでしたが、参加されていた皆さんの笑顔が、何よりのご馳走でした。

各酒蔵は今から仕込みの忙しい時期。早いところでは新酒が絞り出されていますし、12月後半からは新酒ラッシュです。今だけのフレッシュな味が、待ち遠しいこの頃。ツアー中、飲めなかった分のリベンジで、年末年始はたっぷり地酒三昧。。。かな。

能登杜氏を巡るツアー(終了しています)
のと鉄道
櫻田酒造
久世酒造店
松波酒造
宗玄酒造
日吉酒造店
能登 島宿 せがわ
民宿 漁火
Cafe&炭火焼 なぎさガーデン
かあさんの学校食堂
松波神社
能登杜氏について(映画『一献の系譜』より)
能登杜氏とは(石川新情報書府)
車多酒造(中三郎杜氏)
福井弥平商店(中倉恒政杜氏)
協力:能登杜氏組合、石川県杜氏振興協議会

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西中

by 西中

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