地元編集者のとっておき情報

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編集者別

若林

by 若林
月刊金澤編集長。海外のミステリ小説と1940~50年代のハリウッド映画を愛する編集者。

シリーズ金沢の坂 その9「八坂(はっさか)」

2016年6月21日(火)

今回は兼六園の南東、小立野口近くに下り口のある「八坂」。 かつてこのあたりに樵(きこり)が使う8つの坂があったことから、この名がついたとのこと。 目印は観光客に人気の加賀料理のお店「兼見御亭」。その右脇を下っている。

舗装された車道と階段歩道の併設型で、車が通るにはかなりの急坂(斜度は約13度)。 上り口と下り口の両方に碑が立ち、車道の路面上に六角形を組み合わせた文様が幾つも刻まれている。 この文様は何を表しているのだろう? 調べてみたがよくわからなかった。 ご存知の方がいらっしゃればご教授ください。

坂は中ほどでわずかに右に折れながら、松山寺(曹洞宗)の山門脇へと下っていく。 坂上の騒がしさに比べて、坂下は別世界のごとくに静かだ。 上と下とのコントラストが楽しめるのも坂歩きの醍醐味の一つだが、まさにそれを体感。 二つの異なった街の相貌を結ぶ、なかなかに味わい深い坂である。

●場所情報・・・「東兼六町2」と、「下石引町2」および「東兼六町5」の間

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