金沢21世紀美術館の
立ち寄りスポット情報

石川県立美術館

写真提供：石川県立美術館

• 美術館

石川ゆかりの古美術品から
現代作品を常設展示する美術館。

昭和58年に開館した美術館。国宝『色絵雉香炉』をはじめとする石川県ゆかりの古美術品から現代作品までが幅広く展示されている。2008年に大規模な改修工事がおこなわれ、ロビーが明るく、バリアフリーが徹底された美術館に生まれ変わった。また、パティシエ・辻口博啓氏のパティスリー＆カフェ『ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA』や、オリジナルグッズを扱うミュージアムショップも併設している。

金沢市立能楽美術館

写真提供：金沢市

• 美術館

金沢市の無形文化財「加賀宝生」に伝わる
貴重な能面や能装束を展示。

金沢に息づく加賀宝生の世界を伝える『金沢能楽美術館』。貴重な能面や能装束を展示するほか、能の基礎知識や歴史も紹介。解説映像や写真、模型などを通じ、能楽の魅力を存分に満喫できる。また、同館では、能面・能装束の着装体験が可能。演者が舞台上で感じている視野を実際に体験できる。その場で記念撮影もできるので旅の思い出づくりにおすすめだ。

鈴木大拙館

写真提供：石川県観光連盟

• 記念館

日本の思想を世界へ広めた
鈴木大拙を紹介。

金沢が生んだ仏教哲学者・鈴木大拙の考えや足跡を伝え、理解を深めることを目的として開設。展示空間では書や写真、著作などから鈴木大拙を「知る」ことに始まり、学習空間では大拙の心や思想を「学び」、思索空間では自ら「考える」ことを提案。3つの棟と3つの庭からなる空間を回遊することによって、鈴木大拙の世界を体感することができる。

金沢市立中村記念美術館

写真提供：金沢市立中村記念美術館

• 美術館

金沢21世紀美術館から徒歩3分、
茶道と美術に親しむ憩いの場。

実業家として活躍する傍ら、茶道を嗜み、美術工芸を収集した中村栄俊が設立した美術館。茶道の名品を中心に、加賀蒔絵、古九谷などの重要文化財のほか、藩主前田家や年寄本多家ゆかりの名品も所蔵。付属施設の「旧中村邸」、「茶室 梅庵」、「茶室 耕雲庵」は貸館として茶会などに利用されている。また、希望者には庭園が眺められる呈茶室で抹茶を楽しむことができる（有料）。

石川四高記念文化交流館（石川四高記念館 / 石川近代文学館）

写真提供：金沢市

• 複合文化スペース

金沢三文豪の直筆原稿などを所蔵する
学びとふれあいの複合文化スペース。

明治24年に建てられた旧制第四高学校の歴史と伝統を伝える展示に加え、旧四高の教室を多目的に利用できる『石川四高記念館』と、泉鏡花・室生犀星・徳田秋声をはじめとする石川県ゆかりの文学者の資料を展示する『石川近代文学館』によって構成。四高と四高で過ごした作家たちを育んだ風土と時代を知ることができる。