果物を傷つかないように入れるフルーツキャップを始め、生鮮食品や惣菜を入れるトレイ、紙袋や箱などを包装用品あるいは包装資材と呼び、『株式会社田井屋』はそのトップクラスの取り扱い商社で、また創業250年を越える老舗である。 包装用品の従来の売り先は各種メーカーやスーパー、食品専門業者だが、このショップは、金沢市青果食品商業協同組合の包装資材販売業務を引き継ぐ形なので、場所は中央卸売市場通り、店名は「青商(AOSHO PRODUCED BY TAIYA)』とした。 店内には包装用品や文具・紙用品など約1,000アイテムが揃い、一般の消費者も気軽に一点から買える。ほかにもオリジナル包装用品が別注で頼めたり、食品表示・価格表示のための各種ツールがあったりとプロユースの機能もそなえている。 包装用品専門ショップはおそらく金沢ではここだけであろう。次々に飲食店が登場している話題のストリートに、2018年4月、また面白い専門ショップがオープンした。