渡津蛍の里ホタル鑑賞の案内（ワタヅホタルノサトホタルカンショウノアンナイ）

マナーを守らないと、失ってしまう命。

無農薬で米を作っている石川県白山市の「おおた農場」。その周辺・渡津地域の水田に、全国的に農薬散布等で生息域が減っているヘイケボタルが復活し、毎年この時期にその姿をみることができる。そして、近くを流れる大日川ではゲンジボタルが見られるとあって、昨年も3,000人でにぎわった。
ホタルが舞う環境を維持する活動を続ける「渡津ホタル保存会」からコメントが寄せられた。ホタルが成虫になって光るのは、わずか10日程度。「短い命をつなぐために光って飛ぶ、小さな命の舞う姿を見て、命の大切さを感じてほしい」。
しかし、ホタルは自動車のヘッドライトやハザードランプで死んでしまうことがあるほどナイーブな生き物。車で「白山麓渡津 蛍の里」に近づかず、懐中電灯の灯りにも配慮するといったマナーを守ってホタル観賞したい。
なお、周りは虫が多いので肌が露出する服装はさけたほうがいいというアドバイスももらった。

開催期間

［開催終了］2019年6月19日（水）～7月4日（木）

開催時間

20:00～21:30

料金

無料

詳細・備考

P／なし
※車で「蛍の里」に近づかないようにしよう。
※場所は「おおた農場」を目指すとわかりやすい。
※近隣にトイレはないが、「おおた農場」「渡津集会所」を借りることもできる。
※虫が多いので長袖などの肌が見えない格好がおすすめ。

開催場所

白山麓 渡津蛍の里（白山市渡津地区）、おおた農場（白山市渡津町ロ106）

問い合わせ先

渡津ホタル保存会（おおた農場）
TEL／076-254-2198