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加能ガニも能登牛も! ふるさと納税の「お礼」で注目される志賀町の特産品

志賀町は里山里海の魅力が詰まった「幸」が満載。

【注目】志賀町の特産品は、ふるさと納税の返礼品としても人気。山海の幸に季節限定品も![PR]

自分の故郷や応援したい自治体へ寄付を行う「ふるさと納税」。寄付の返礼品は、その自治体が自信を持って薦める信頼性の高い品々が多いとあって、お取り寄せ感覚で利用するリピーターも多い。そんなふるさと納税で人気の地域が、石川県志賀町だ。能登半島の中心に位置する志賀町は里山里海の自然がもたらす恵みを存分に感じられる町。大地の恵みがたっぷり詰まった山の幸、暖流と寒流がぶつかる独特の漁場のおかげで種類豊富な海の幸、ころ柿を始めとした自然の恵みを感じられる季節限定の特産など、返礼品からも自然豊かな暮らしの一端が感じられる。また志賀町は、特に味・独自性・製法・材料など優れた商品を厳選して「志賀町優良特産品」として認定し、ふるさと納税の返礼品としても活用している。その確かな良品をチェックしていこう。

■山の幸

肥沃な大地と清らかな水が育む、極上の能登牛や里山のお米。

外浦海岸に向かって拓け、豊かな緑に守られた志賀町。浜風と肥沃な土壌が育む山の幸は、志賀町特有の芳醇な味わいを育む。その代表格といえば能登牛だ。牛は塩を好むため日本海の強い潮風に当たりながら過ごすことで上質な肉質につながるという。また、栄養満点の赤土で育った牧草をエサに広々とした環境でストレスを与えないよう育てられた能登牛たちは、表情も穏やか。しっとりときめ細かい肉質とオレイン酸をたっぷりと含んだ上質な脂が抜群のバランスで楽しめる。とろけるような口当たりを存分に楽しめるのが、明治37年創業能登の老舗肉屋『てらおか』が提供するすき焼き肉。最高級「能登牛プレミアム(A5P)」極上ロースを使用し、柔らかな肉質と上質な脂が舌の上でとろける絶品だ。ステーキ肉のほか、「能登牛プレミアム(A5P)」モモ肉を使用したローストビーフや能登牛100%使用の肉汁溢れ出すハンバーグ、芳醇な薫りの生ハムなど、能登牛の多彩なおいしさを教えてくれる逸品が揃う。

また湧き水も多い志賀町は水の清らかさにも定評がある。その土地の恵みを集約させたともいえるのがお米。品質、安全、安心、環境にこだわった「志賀米ブランド」の認知が高まってきており、粒が大きめでお米本来の甘みが感じられる「志賀町トミヨの里産コシヒカリ」は、返礼品として特に人気が高い。ちなみに「トミヨ」とは、石川県の絶滅危惧種に指定された淡水魚のこと。キレイな冷水にしか生息できないトミヨの唯一の生息地であるトミヨの里のお米を味わえば、凝縮された自然の素晴らしさを存分に味わうことができるだろう。

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■海の幸

蟹や甘エビ、うなぎまで。日本海の荒波が育んだ個性派揃いの魚介類。

能登の美味といえば、なんといっても海の幸。能登半島沖は、対馬から日本海を北上する対馬暖流と樺太から南下するリマン寒流がぶつかるため、アジ、サバ、サワラなど暖流系の魚と、タラ、ハタハタなど寒流系の魚どちらもが獲れる好漁場。その種類の豊富さにも注目したい。能登沖では日本海側に生息する魚介類約800種の内、約500種が獲れるというから驚きだ。水深200メートル以下の層はミネラルを豊富に含む「日本海固有水」と呼ばれ、そのエリアには甘エビ、シマエビ、ズワイガニ、毛ガニが生息する。特筆すべきは「甘エビ」の美しさ。「海のルビー」、「赤い宝石」とも称され、艶めく赤さとねっとりとした甘さを味わう瞬間はまさに至福といえる。また、忘れてならないのはずわい蟹の雌「香箱ガニ」。繊細な肉質と旨みたっぷりの内子が楽しめ、地元の人たちは雄より雌という人も多い。

さらに近年人気が高まっているのが、志賀町地内にて養殖されている「能登うなぎ」だ。品質安定剤や魚の抗生剤を一切使わず、無投薬で育てているため安心安全。地元の清らかな水でのびのびと育った能登うなぎは臭みもなく、肉厚で脂乗りも抜群だ。深みのある味わいの蒲焼きと、うなぎ本来の旨味を味わえる白焼きの2種類を用意。瞬間冷凍してあるので、おいしさはそのままに、好きなタイミングで自宅で贅沢な時間を味わえる。志賀町の意外な特産物をこれを機会に味わってみてはいかがだろう。志賀町には、魚介の味や新鮮なものが手に入ることに魅力を感じて店を構えた料理店も多数。ぜひ一度訪れて、その多彩な味わいを楽しんではいかがだろう。

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■季節限定の幸

冬限定の美味といえば、甘味がぎゅっと詰まったころ柿。

四季折々の地域の特性を活かした産品が多い志賀町。なかでも志賀町を代表する甘味といえば「ころ柿」だ。11月に入ると、農家の軒先に柿が吊るされる光景がそこかしこでみられる。柿の皮剥きから始まり、糸くくり、乾燥に至るまで、すべてが手作業で行われるその生産工程は、今も昔も変わることのない手法で行われている。渋柿を竿に吊るすこと約1カ月。本格的な冬の訪れとともに甘いころ柿が完成する。一つひとつにおいしくなれ、と願いを込めた能登の人たちの優しさがたっぷり詰まった味わいだ。自然が作り出した柔らかく上品な天然の甘さに全国にもファンが多い名産品で、地理的表示保護制度(GI)認定を受けた品でもある。GIとは地域で長年培われた伝統的な生産方法や、生産地の特性が品質などの特性に結び付いている産品を地域の知的財産として保護する制度。簡単にいうと「ここにしかない」味を国が保証し守ってくれるというもの。つまり、ふるさと納税の返礼品の中でもGIマークがついたものは特に信頼がおけるといえる。そのままで食べても美味しいころ柿だが、老若男女問わず楽しんでもらえるようにと、さまざまなバリエーションのスイーツが続々と誕生している。人気は、ころ柿パイ(※通年受付)はチップ状のころ柿を練り込んだサクッとした食感のパイ。洋菓子仕立てで老若男女に親しまれる優しい味わいだ。また、柿ようかん(※通年受付)は、柿のまろやかな甘さを活かし、砂糖の甘さを控えた味わい。賞味期限は製造日より60日と日持ちもするので贈答品としての利用もおすすめだ。

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■工芸品

可憐な姿で幸せを運ぶ。インテリアやアクセサリーで楽しむさくら貝。

その時期だけの旬の味覚を楽しむひと時も贅沢な時間だが、志賀町の自然の気配を日常を彩る逸品として長く楽しめるのが、「さくら貝」を使ったアクセサリーやオブジェ。日本海から吹く偏西風は「貝寄せの風」と呼ばれ、海が荒れて風が吹くと翌日に多くのさくら貝が増穂浦海岸の浜辺に打ち寄せられる。約1~2cmの小さな二枚貝は、開くとハート型にも見えることから志賀町では「幸せを呼ぶ貝」として親しまれており、地元の人はもちろん、観光客も貝拾いを楽しむことができる。花びらほどの薄い貝殻が、波にもまれながらも二枚つながれた状態のまま欠けることなく砂浜まで寄せられている様は可憐で健気だ。自然が作り出した唯一無二の形や色合いなどによって、ネックレスやイヤリングなどのアクセサリー、額装してオブジェにした華額、ジェルフラワーライトなどバリエーション豊かな作品に目を奪われる。海からの贈りものを存分に活かした自然の美しさに日常に潤いが生まれるだろう。伝承工芸で認定を受けたふるさとの匠が作る、天然のさくら貝を使った貝細工は、一枚一枚の風合いを見事に生かしたものも多く、贈り物にもぴったりだ。

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■志賀町紹介

今ココにある自然の豊かさを感じられる場所。

金沢と能登をつなぐ「のと里山海道」を利用すれば金沢からは約50分。輪島からは約1時間、都心から飛行機を利用すれば能登空港から約40分。わずかの移動時間で雄大な自然に出合える。福浦港から関野鼻の海岸線は「能登金剛」と呼ばれる能登半島国定公園の代表的な景勝地。透明感のある海に浮かぶ奇岩、奇勝、断崖の連なりといった自然が作り出したアートは圧巻の一言だ。代表的な見どころに巌門、機具岩、ヤセの断崖、増穂浦の世界一長いベンチなどがあり、中でも巌門の岩に空いた大きな穴は、幅6m、高さ15m、奥行き60mにも及ぶ大規模なもの。岩盤に空いた大きな穴からは荒々しい日本海を臨める。こうした豊かな自然を五感で楽しめるとあって、心身をリセットできる癒しの場所としても人気が高い。また夏から秋にかけて能登各地で、「キリコ」と呼ばれる巨大な燈籠が町を練り歩くキリコ祭りが開催されるが、志賀町では毎年8月に「冨木八朔祭礼」と「西海祭り」が行われ、住民も観光客も一緒になって盛り上がる。ふるさと納税をすることによって、心理的にもグッと距離が近くなるはず。実際に土地を訪れて体験する機会を持ってみてはいかがだろうか。

(志賀町の詳細はこちら)

■詳しくは下記にてご確認ください
※外部サイト
ふるさとチョイス
楽天ふるさと納税ページ
ふるなび
ANAのふるさと納税
志賀町優良特産品サイト

 

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石川県羽咋郡志賀町末吉千古1-1
(志賀町本庁舎)

TEL/0767-32-1111(代表)

問合せ/志賀町企画財政課ふるさと創生室

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※掲載されている情報は、時間の経過により実際と異なる場合があります。(更新日:2023年10月30日)

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