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【新入社員タヌ田の現場レポート-15-】この夏だけの果実の共演。ハイアット セントリック 金沢で開催中の桃とブルーベリーのアフタヌーンティーを食べに行ってきました!

新人編集<br>タヌ田
新人編集
タヌ田

夏本番も近づいてきて、そろそろ冷たくて美味しいスイーツはないかと探していたところ、裏番長から思わず心が躍るお誘いをいただきました。今回の行き先は、ハイアット セントリック 金沢「FIVE – Grill & Lounge」の「桃とブルーベリーのサマーアフタヌーンティー」。実はこのアフタヌーンティー、去年も同じ組み合わせの物を体験させていただいていて、その時の美味しさがずっと記憶に残っていました。なので今回のお誘いは、密かにテンションが上がっていました。

金沢駅からすぐの場所に位置するハイアット セントリック 金沢。館内には100点以上のアートワークが展示されていて、まるで美術館の中を歩いているような感覚になる、金沢らしい「アート×ホテル」の空間になっています。訪れるたびに海外からのお客さんも多く見かけ、金沢の玄関口らしい国際的な雰囲気も感じられます。

3階の「FIVE – Grill & Lounge」に足を踏み入れると、窓の外の光がやわらかく差し込む、開放感あふれる空間が広がっていました。ゆったりとした席の配置と、落ち着いた色調のインテリア。館内の随所に金沢らしさを感じるアートや装飾が取り入れられていて、洗練された雰囲気に包まれます。金沢駅からすぐとは思えないほど、静かで心地よい時間が流れていました。

運ばれてきたプレートを見ると、ガラスの器がいくつも使われていて、食器選びにもこだわりが詰まっているのが伝わってきます。見ているだけでもひんやりと涼しげで、真夏の昼下がりに、目からも涼を感じられる盛り付けでした。スイーツ・セイボリー合わせて全10種類というボリュームで、期待が膨らみます。

今回一番印象に残ったのが「ブルーベリーチーズケーキ」。実は去年もこれに心を持っていかれたのですが、今年は前より軽やかな口当たりに感じました。甘さは控えめで、そのぶんブルーベリーの果実感がまっすぐ届いてきます。思わず「美味しすぎる・・・」と声を出してしまいました。

そのほかのスイーツもそれぞれに個性があって美味しかったです。「ピーチメルバ」は、さっぱりしているのに口に運んだ瞬間ふわっと甘酸っぱさが広がって、想像より奥行きのある大人っぽい味わい。「ブルーベリータルト」は、ひと口ごとにブルーベリーがじゅわっと押し寄せてくる贅沢さで、これも完全に好きなやつでした。「桃のロールケーキ」は見た目からしてかわいくて、味も軽やかで爽やか。写真映えも間違いなしです。

「ブルーベリーアイス クッキーサンド」は、鮮やかな紫色のアイスにブルーベリーの風味がぎゅっと凝縮されていて、サンドしたクッキーと一緒に頬張ると、口の中がすっと涼しくなる感覚。まさに夏にぴったりの一品です。「ギリシャヨーグルト 桃のアールグレイマリネ」は、紅茶の香りがふわっと効いていて、甘いものが続いたあとの箸休めにちょうどいい、ちょっとおしゃれな一品でした。

セイボリーで最初に手を伸ばしたのが「ブルーベリーとクリームチーズのスコーン」。生地にはブルーベリーとクリームチーズが練り込まれていて、ほんのり効いた胡椒が甘じょっぱいバランスのアクセントになっていました。

「UCHINADA CHEESEとひらみゆき農園のブルーベリーコンフィチュール 金沢金箔」は、さっぱりとしたチーズにコンフィチュールの甘酸っぱさが重なって、塩気がキリッと味を引き締めてくれます。ちょこんとのった金箔にもテンションが上がりました。「ノトヒバカラベーカリーのカンパーニュ 桃のソースと鴨のパストラミ」は、香ばしいパンに鴨のパストラミと桃のソースが合わさって、噛むほどに満足感が増していきます。「桃とハモンセラーノのカッペリーニ」は、冷たいパスタと桃、生ハムの塩気の相性が絶妙で、桃の量もしっかりあって食べ応えのある一皿でした。

総料理長|岡村 英司氏
総料理長|岡村 英司氏

このメニューを手がけているのが、総料理長の岡村英司さんです。貴重な機会をいただき、メニューに込めた思いを伺いました。
このアフタヌーンティーは、これまで何度も改良を重ねてきたのだそうです。パッと見の華やかさだけでなく、ひとつひとつのスイーツやセイボリーに、細かく手が加えられていることが伝わってきます。
「お客様に、来るたびに新鮮な気持ちになってほしいので」と岡村さん。あえて定番の3段スタンドを使わず、食器そのものに変化をつけているのも、そうしたこだわりの一つ。今回は夏らしさを演出するために、ガラスの器を主役に選んでいるのだと教えてくれました。

味だけでなく、見た目や器も含めた「体験」として届けたい——そんな思いが伝わってきます。

プレートに散らされていたブルーベリーについて伺うと、「ブルーベリーそのものが十分に美味しいので」と、あえて手を加えず、箸休めとしてそのまま添えているとのこと。甘いスイーツの合間につまむと、口の中がリセットされて、次のひと口がまた楽しみになります。

ひらみゆき農園|平 美由紀氏
ひらみゆき農園|平 美由紀氏

実はこのアフタヌーンティーで使われているブルーベリーは、石川県能登町にある「ひらみゆき農園」から届けられたもの。今回、その生産者である平さんにもお話を伺うことができました。
始まりは、ハイアット セントリック 金沢の朝食でコンフィチュールを使ってもらうようになったこと。そこからホテル側から声がかかり、アフタヌーンティーへと関係が広がっていったのだそうです。

「そのままでも十分に美味しい」と岡村さんが語ったブルーベリーは、平さんが育ててきた果実そのものへの信頼の証でもあります。作り手が丹精込めて育てた素材を、料理人がその魅力を最大限に引き出す形で仕立てる。そう考えると、チーズと重なり合うコンフィチュールのひと匙にも、少し違った重みを感じます。

アフタヌーンティーの締めには、スペシャルドリンク「ピーチフロスト」をいただきました。ひと口飲むと、桃のジューシーな甘みがふわっと広がって、そのあとにひんやりとした余韻が残ります。フローズンタイプなので、これからの暑い季節にはたまらない一杯でした。

新人編集<br>タヌ田
新人編集
タヌ田

能登のブルーベリー、内灘のチーズ、金沢のパン、そして金箔。石川の恵みが、ひとつのアフタヌーンティーに集まっています。口に運んだ瞬間に広がる桃の果汁と、ブルーベリーのはじける甘さ。この瑞々しさは、夏のいまだけのものです。去年も足を運んだ方も、はじめての方も、ぜひ体験してみてください!

「桃とブルーベリーのサマーアフタヌーンティー」

料金・詳細

■ひとり4,400円(税込・サービス料15%別)
※コーヒー各種、紅茶(JING TEAセレクション)、ハーブティー、加賀棒茶、緑茶などはお好きなだけ。
スペシャルドリンク「ピーチフロスト」は1杯700円(税込・サービス料15%別)。

住所

石川県金沢市広岡1-5-2 ハイアット セントリック 金沢 3階

開催期間

2026年7月1日(水)〜8月31日(月)

提供時間

11:30〜17:00(120分制)

予約・問い合わせ

076-256-1559(受付 10:00〜21:30)

オンライン予約は【こちら】
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新人編集 タヌ田

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石川出身。新卒で金沢日和に入社し、編集・デザイン関連の業務を担当。超甘党で、なかでもドーナツがいちばん好き。最近は健康を意識して自炊を頑張っている。

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