【クライアントの思い】
石川県野々市市にあるスーパー銭湯『しあわせの湯』。露天風呂に貸切風呂（家族風呂）、黄土・冷凍サウナ、さらにはごはん処やリラクゼーション施設も完備。源泉かけ流しの温泉が日帰りで楽しめるとあって老若男女に利用されてきましたが、少子高齢化社会の中で、顧客層の高齢化が進んでおりました。テレビCMを中心に販促活動を展開しておりましたが、なかなか若年層に届かず、効果的なアプローチ方法について課題を抱えておられました。

【対応したこと】
北陸のおでかけ系インフルエンサーの起用を提案。ファミリー・カップルをキーワードに、20代・30代のフォロワーに支持される「ほくたび」さん、「みゆなるログ」さん、「りんご」さんの3名を推薦。投稿内容については、施設の特徴だけお伝えして、後はそれぞれの視点と感性にお任せする形にしました。若い層ならではの「推しポイント」で発信いただき、施設を管理する支配人からも「自分たちにはない視点で、新たな魅力に気づくことができました」と喜びの声をいただきました。今後も時期を見ながら、インフルエンサー投稿を検討していくとのことです。

▼インフルエンサー投稿
◎ほくたびさんのInstagram投稿はこちら
◎みゆなるログさんのInstagram投稿はこちら
◎りんごさんのInstagram投稿はこちら

【クライアントの思い】
北陸の人に「キッチンカーで楽しんでもらおう！ 満足してもらおう！ 盛り上がろう！」と2023年7月に初開催された「北陸キッチンカーグランプリ」。約70店が集まる北陸最大級のキッチンカーイベントとなり、1万人を超える来客がありました。1月の能登半島地震を受け、「石川県の復興支援をしたい。北陸のみんなを元気にしたい」との強い思いから、再度「北陸キッチンカーグランプリ」を開催し、売上の一部を能登半島地震の復興支援に充てることに。そのため、石川県だけでなく、富山県・福井県からも足を運んでもらいたい、20代、30代の若い世代からファミリー層まで幅広い層へのアプローチを試みたいと希望されていました。

【対応したこと】
若い世代や個々のキッチンカーの顧客以外への効果的なアプローチを狙い、金沢日和にイベントの告知記事を掲載。参加する全70店舗を第1弾、第2弾に分けて紹介しました。それぞれのキッチンカーの写真を掲載し、それそれの店舗のリンク先へ飛ばすことで、イベントの告知とサイトやInstagramへの誘導・各店の認知を狙いました。また同時にSNS広告も実施。配信を北陸3県、20代から60代に年齢を広げたことで、計14,000を超える高いセッション数を得られました。最終的に3日間で1.6万食以上を販売し、2万人超のイベント来客数となりました。今イベントの集客目標も達成できたそうで、能登支援にもつながるイベントになったと喜ばれました。

▼掲載記事はこちら

【クライアントの思い】
令和6年1月1日、石川県能登地方を震源とする地震が発生し、七尾市「一本杉通り」に店を構える『漆陶舗あらき』も甚大な被害を受けました。絶望の渦中にいながらも、若女将の新城さんは、「輪島塗の伝統を絶やさない」との思いを胸に、輪島塗産業の復興も描きながら、再建の決意を示しました。周りではクラウドファンディングを始めるお店も出始めておりましたが、店内の片付け作業に追われる中、自社だけでプロジェクトを立ち上げるのが難しい状況でした。

【対応したこと】
金沢日和でお付き合いのあった『Makuake(マクアケ)』を提案。オンラインで面談を行い、クラウドファンディングの基礎的知識、進め方、公開までのスケジュールなどを『Makuake』担当者より分かりやすく説明いただきました。ページ制作は、金沢日和で代行。通常は公開まで約2ヶ月間かかるところを、オンライン取材・画像拝借などで2週間に短縮。2月1日に公開することができました。目標としていた応援購入額500万円は、約1ヶ月間で達成。地元新聞などからも取材が入り、4月10日現在では、570万円を超える応援が集まっております。

▼Makuakeの掲載ページはこちら