姥ヶ滝
2016年7月19日(火) | テーマ/観光
暑くなると恋しくなる滝。水が落下して水面や岩に衝突することで発生する水しぶき。その飛び散る水滴に付着しているマイナスイオンを身体に取り入れると、細胞の機能が活性化し、生命力が高まる効果もあるそうで、滝の近くに行くと気分がなんだかリフレッシュすることにも、ちゃんと根拠はあるようです。
自然が豊かで雪解け水が流れる石川県。一の滝から七の滝まで七段の流れが約1kmにわたって続く「七ツ滝」(能美市)や白糸のような滝が直接海に流れ落ちる「垂水の滝」(珠洲市)、冬季になると強風に煽られて滝の水が吹き上がる「吹き上げの滝」(志賀町)などなど、珍しく見応えのある滝はたくさんありますが、「日本の滝百選」に選ばれているのは、写真の「姥ケ滝(うばがたき)」(白山市)のみです。
この「姥ヶ滝」、落差111m、滝幅40mのダイナミックな滝で、名前の由来は諸説あるようですが、一説では「滝が岩肌に沿い数十丈の流れとなって落ちる様が、まるで白髪の老婆が髪を振り乱したように見えること」からその名がついたとか。近くの駐車場から遊歩道を歩いていくと、滝の下で露天風呂(親谷の湯)や足湯が楽しめ、秘境の湯として静かなブームを呼んでいます。
アクセスは「白山白川郷ホワイトロード」(有料)の中宮料金所から蛇谷駐車場まで車で約8分。そこから「姥ヶ滝」までは徒歩約15分。ちょっと足を延ばせば世界遺産の白山郷合掌造集落もあるので、夏のおでかけにおすすめです。
写真提供:石川県観光連盟
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