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【編集長・佐々木の美味探訪-6-】チーズで世界を巡る午後、第2章。『ハイアット セントリック 金沢』で過ごした、贅沢な時間。

世界のチーズの魅力が伝わる、他にないアフタヌーンティー

こんにちは、金沢日和編集部・編集長の佐々木です。
去年の春、このコーナーでご紹介した『ハイアット セントリック 金沢』の「世界を旅するチーズアフタヌーンティー」。アフタヌーンティーなのにチーズの魅力を満喫できる衝撃の体験で、もっとチーズが好きになりました。

その続編、「第2章」が登場と聞いて、これはもう行くしかないと一人盛り上がるわたし。でも、あの感動を一人で味わうなんてもったいない。せっかくなら誰かと、と思ったのですが、気軽に誘える友達が……いない(涙)。

思い巡らして、今回はカメラマンの吉尾さんをお誘いしました。
吉尾さんは、月刊誌の編集者だった頃からずっとお世話になっているカメラマン。穏やかでやさしくて、ラグビーをされているので往時よりはほっそりしましたが、がっちりした体に端正な顔立ち。そして甘いものが大好きという——本人は意図していないのに、キャラが強い。そういう素敵な方です。

最初のひと口から、地元愛が伝わってくる

向かったのは『ハイアット セントリック 金沢』3階の「FIVE – Grill & Lounge」。金沢らしい情趣とモダンが調和した空間に足を踏み入れると、なんとなく気分が切り替わっていく感じがあります。日常から少し離れていく、高揚感が嬉しい。

そして席に通されると、2章の幕開けです。最初に提供されるアミューズは、内灘産UCHINADA CHEESEと苺のピンチョス。河北潟牛乳を100%使用したフレッシュなモッツァレラと瑞々しい苺の甘みと酸味が口の中で調和します。最初のひと口から、「石川にこんなチーズがあるとは!」という驚きと、目に鮮やかに映るマイクロリーフのグリーン、チーズの白、苺の赤が軽快に第2章の本編へと誘ってくれます。

全8カ国のチーズの旅のうち、スイーツは6カ国を巡る構成です。イタリア産マスカルポーネのティラミスアイスクリームはなめらかな口どけにコーヒーのほろ苦い余韻が広がり、デンマーク産ダナブルーのバスクチーズケーキはブルーチーズの塩気とコクが濃厚に際立ちます。フランス産ミモレットのチーズタルトは華やかなオレンジ色が目を引き、スイス産グリュイエールのラムレーズンクッキーサンドは大人テイスト。これ、めちゃくちゃ好きでした。北海道産白カビタイプのクッキー&クリームケーキは色と食感のコントラストが楽しく、オーストラリア産クリームチーズのブリュレはパリッとしたキャラメルの向こうにやわらかな口あたり。チーズって個性が強い食材なのに、ちゃんと”デザートとして成立”させているのがすごいところ。重たくなりすぎず、でも軽すぎない。そのバランスが心地よい。

セイボリーも抜かりなく、イタリア産モッツァレラと魚介のアランチーニ カッチュッコソース パルミジャーノ・レッジャーノ、アメリカ産コルビージャックと能登牛ミートソースのパニーニサンドウィッチ、フランス産サントモール ドゥ トゥーレーヌのキャラメリゼ 林檎と胡桃のウォルドルフ風サラダなど、しっかりお腹に寄り添ってくれるラインアップ。ニュージーランド産チェダーチーズソースと能登ポークベーコンのローディットポテトは本当はビールといただきたかった。

ゆったりと過ごす上質な時間

プレートが運ばれてきた瞬間、隣を見ると、吉尾さんは写真を撮り始めています。ちらりと見せてもらった写真には、スイーツへの優しい眼差しが感じられます。アフタヌーンティーのキラキラとした輝きが封じ込められ、シェフが細部にまで心を配り一つひとつを丁寧に仕上げていることがよくわかります。

スペシャルドリンクの「サクラ ブルーム」(加賀棒茶のほうじ茶ラテに桜の香り)は、この時期らしい一杯。上品な桜の香りとほっとする味が、全体の流れをやさしくまとめてくれます。トッピングのほうじ茶が、口の中でちょっとやんちゃに弾けますが、じっくりと噛み締めると豊かな風味が口いっぱいに広がって楽しいです。

第1章を体験した人は、期待通りの満足に加えて今回だけのラインアップにワクワクすることでしょう。初めての方には、チーズを使ったスイーツとセイボリーの多彩さに驚くはず。チーズ好きならテンションが上がるポイントが随所に仕掛けられていて、普通のアフヌンよりも会話が弾むこと請け合いです。

「贅沢な時間って言葉がぴったりですね」と吉尾さん。優雅に流れる時間は、日頃のきぜわしさを忘れさせます。チーズの味わいの豊かさに驚きながら、カメラマンになったきっかけだの、本当はこんな職にもついてみたかっただの、普段はしない話もじっくりできました。同い年なので、老後の話も……(笑)。

ちょっと気分を変えたい午後に。そして、一緒に行く人がより大切に感じられるのも『ハイアット セントリック 金沢』ならではのアフタヌーンティーの魅力と知った1日でした。

おまけ。左から撮影する吉尾さん。中、カメラに映った様子を撮影。右、金沢観光に便利なインバウンド冊子『KANAZAWA BIYORI vol4』を置いてくださっています。こちらぜひお手にとってご覧ください。

【料金・詳細】

■ひとり4,400円(税込・サービス料15%別)
※コーヒー各種、紅茶(JING TEAセレクション)、ハーブティー、加賀棒茶、緑茶などはお好きなだけ。
スペシャルドリンク「サクラ ブルーム」は1杯550円(税込・サービス料15%別)。

住所

石川県金沢市広岡1-5-2 ハイアット セントリック 金沢 3階

開催期間

2026年3月1日(日)〜5月17日(日)

提供時間

11:30〜17:00 ※120分制

予約・問い合わせ

076-256-1559(受付 10:00〜21:30)

オンライン予約は【こちら】
公式サイトは【こちら】
公式Instagramは【こちら】

※掲載されている情報は、時間の経過により実際と異なる場合があります。(公開日:

ライター情報

編集長 佐々木

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編集長 佐々木

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金沢日和編集長・佐々木つかさ。「食べる、飲む、人の思いを言葉にする」が好きで編集者に。約30年、地元の魅力を発信。石川テレビ『石川さんパレット』火曜コメンテーター。

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