【新人社員タヌ田の現場レポート-7-】秋限定 “のとじま水族館×ハロウィン” アフタヌーンティーを食べに行きました。

タヌ田


目の前に広がる“海の仲間とハロウィン”
思わず写真を撮りたくなる光景がありました。幻想的な夜の水族館とハロウィンの組み合わせなんて、見たことがありません。ジャックオランタンをくわえたジンベエザメのマカロン、浮き輪に乗って遊ぶマゼランペンギンのグリオットチェリームース、かぼちゃ色の甲羅を付けたアオウミガメのムース、そして求肥をまとったおばけクラゲ…。
海の生き物たちが愛らしくも少しミステリアスな姿に変身していました。
なかでも僕の一押しは「チンアナゴ」です。スフレチーズケーキからアーモンドネージュのチンアナゴが顔を出していて、遊び心と繊細さが同居した一品です!



味わいもバリエーション豊か
見た目のインパクトに負けない美味しさも魅力。旬のいちじくを使った「コウモリを連れたコツメカワウソ」や、香ばしいキャラメリゼがのった「パンプキンブリュレ」など、秋らしい味覚がぎゅっと詰まっていました。

セイボリーは能登の恵みが中心。能登ふぐバーガーや能登産紫芋とクリームチーズのタルトレットなどが並び、甘さと塩気のバランスが心地よい流れを作ってくれます。

遊び心あるドリンクと限定ティー
見逃せないのがオプションの「オトナのハロウィンソーダ」。カシスソーダにマーブルアイスと小さなイルカが浮かんでいて、混ぜるたびにイルカが泳いでいるように見えて可愛いです! ソースを入れると色が変わる演出もあり、見た目も味も楽しい一杯でした。
さらに、フリーフローの紅茶にはTWGや石川産ハーブティーがそろうほか、10月限定の「ソォシエー」も登場。レモンを加えると色が変わる仕掛けで、透明のティーカップの中が幻想的に染まっていきます。

シェフに聞いた裏話
今回のメニューについて、シェフから直接話を聞くことができました。テーマは“仮装パーティーのように楽しく”ということ。血や傷といったホラーの要素はあえて取り入れず、誰もが安心して楽しめる雰囲気を大切にしているそうです。
また、動物の表情を表現するには手間がかかり、なかでもカワウソとペンギンは細かい部分まで気を配る必要があるのだとか。その分、お客様が笑顔になってくれる瞬間が大きなやりがいになっているとおっしゃっていました。ひとつひとつの仕上がりに込められた想いを知ると、味わうときの感動がより深まりますね。

利用情報と便利ポイント
提供時間は13:00〜17:00、120分制で前日までの予約が必要です。
1セットにつき300円がのとじま水族館の飼育支援に寄付される仕組みになっているのも特徴。楽しみながら海の仲間たちを応援できるのがうれしいポイントです。

タヌ田

※掲載されている情報は、2025年10月以前に取材した内容です。時間の経過により実際と異なる場合があります。










