
金沢観光【モデルコース一覧】1日・半日・4時間で回れる! 定番、穴場、体験、グルメまでおすすめモデルコースをご紹介。
金沢観光といえば、兼六園、金沢城、21世紀美術館など新旧の美しいものが街に溢れています。1日、半日、4時間で回るおすすめモデルコースをご紹介。初めての金沢旅行でも、2度目以降でも楽しめること間違いなしのコースです。
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本記事では、金沢・前田利家ゆかりの地をめぐる1日モデルコースをご紹介します。
金沢には、表の顔と裏の顔があります。兼六園や金沢城という絢爛な文化の裏には、徳川幕府ににらまれながらも約260年間生き残った前田家の知恵と覚悟が刻まれています。午前は城と庭園という「表の顔」、午後は仕掛け寺や政略の縁組など「裏の顔」へ。歩くほどに、金沢という街の正体が見えてくるコースです。
午前と午後で半日ずつ分かれているので、旅の都合にあわせて「午後だけにする」などの調整も可能。金沢が初めての方にもリピーターの方にもお楽しみいただけます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

加賀藩初代藩主・前田利家公と正室・まつを祀る神社。明治6年(1873年)に創建。神門は和漢洋の3様式を組み合わせた珍しい構造で見応えあり。境内には利家とまつの像も。
【金沢駅から尾山神社へのアクセス】
「尾山神社」はバスで約8分+徒歩数分、タクシーで約8分、徒歩でも20〜25分ほどで到着できます。
天正11年(1583年)、前田利家が入城して以来、加賀前田家の居城となった場所。天守は1602年の落雷で焼失しており再建されていないが、石川門・菱櫓・五十間長屋・橋爪門など復元された建築群に当時の規模と格式が見える。
前田家が5代・綱紀から整備を始め、約175年をかけて完成させた大名庭園。日本三名園のひとつ。前田家が莫大な富を武具ではなく文化的な発展のために注いだのは、徳川幕府に警戒されないようにという思惑もあったとされる。兼六園もその流れの中で生まれた庭園といえるかもしれない。

三代藩主・前田利常が1643年に建立。落とし穴・隠し扉など外敵を欺く仕掛けが随所にあり、「忍者寺」の通称で知られる。これは当時の前田家が徳川の監視下に置かれながら有事に備えた出城・砦としての側面を持っていたから。ガイドとともに巡る見学ツアーは約40分。見学は事前予約必須。
【兼六園周辺から妙立寺へのアクセス】
バスなら「兼六園下・金沢城」または「広坂・21世紀美術館」のバス停から「広小路」で下車し徒歩数分。タクシーなら約10〜15分、徒歩なら約20〜25分で到着します。
三代藩主・利常の正室、珠姫(徳川秀忠の娘)の菩提寺。珠姫はわずか3歳で前田家へ輿入れし、24歳で亡くなった。家康の加賀征伐の圧力を前に、二代・利長が母・芳春院(まつ)を人質に出すことで矛を収めてもらい、その証として珠姫を迎え入れた縁組だった。
利家が1583年、金沢城に入城した年に建立した曹洞宗の寺で、前田家代々の菩提寺。利家の葬儀もここで執り行われた。御影堂には、利家が伏見で徳川家康と会見した際、「死を覚悟して臨んだ」として自ら自画像と髪を納めたと伝わる。


兼六園・桂坂口のすぐそば、金沢城・石川門を目の前に望む場所に立つ老舗茶屋。2019年に世界的建築家・隈研吾氏の設計で生まれ変わった。1階カフェはひとりでも気軽に立ち寄れるカウンター席あり。2階では近江町市場直送の海の幸を使った和食も楽しめる。
にし茶屋街の一角に暖簾を掲げる甘納豆専門店。添加物・着色料を一切使用せず、豆本来の風味を丁寧に引き出した甘納豆は、五郎島金時や柚子など石川の素材を使った季節限定品も揃う。妙立寺の見学前後に立ち寄れる距離で、金沢らしい手みやげ探しにもぴったり。
2022年に移転リニューアルした石川県立図書館。円形劇場のような美しい館内に約30万冊が並ぶ。1階にはカフェが併設されており、石川県産材を使った落ち着いた空間で同店限定の「図書館ブレンドコーヒー」が味わえる。天徳院・宝円寺をめぐった後の静かな休憩地としても立ち寄りやすい。
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