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金沢日和 編集プロダクション|Makuake(マクアケ)制作事例まとめ ②

株式会社金沢日和の制作事例を紹介します。

株式会社金沢日和のコンテンツ制作事例

株式会社金沢日和は、地域情報 WEB サイト「⾦沢⽇和」の運営をはじめ、編集プロダクション事業として、コンテンツ制作、ライティング、動画制作など、地域事業者の認知度向上、集客のサポートを⾏っています。この記事では、弊社が制作したクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake(マクアケ)」制作の事例の一部をご紹介します。時には商品やパッケージのご相談も承りながら、プロジェクトの記事制作を通して、市場調査、販路拡大、海外展開など幅広い施策をご提案し、ターゲットにささるPRを中長期的にサポートいたします。

■Makuake制作

ふくべ鍛冶 様

【クライアントの思い】
能登半島に根ざす「ふくべ鍛冶」様。明治41年の創業以来、地域の暮らしを支え続け、野鍛冶文化を守り伝える使命を担っておられます。令和6年、能登半島地震により被災し、職人技術が途絶えかねない危機に直面しましたが、職人たちの「包丁をつくりたい」という強い思いが、新たな一歩を踏み出す原動力となりました。かねてより顧客から要望のあったアウトドアナイフ「TAFU (タフ)」の開発に着手し、商品の魅力とともに地域の象徴として前進する姿を示すべく、「Makuake」でのプロジェクト展開を決意。TAFUの商品としての価値はもちろん、野鍛冶を守る企業としての意志、職人の確かな技術、さらには防災グッズとしての活用性など、多くのメッセージを込めて発信していきたいと考えておられました。

【対応したこと】
商品価値を最大限に表現するため、Makuakeでのページ制作の他、パッケージデザインやSNS広告などマーケティング施策を総合的に承りました。記事では、実際の利用をイメージしやすいように切るシーンや着火シーンを盛り込み、臨場感を大切にした写真に。物語性を重視し、読み物のように仕上げました。TAFUの目的と価値観に寄り添い、商品のメッセージ性を巧みに伝えることを重視。それにより、応援購入総額12,637,300円という大きな成果を達成しました。

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■Makuake制作

キシユニバース 様

【クライアントの思い】
キシユニバース株式会社様は、ジーンズカジュアルを中心に企画・製造・販売し、消費者のライフスタイルに寄り添った総合的な商品提案を行う企業です。同社が展開する「WHEIR(ウェア)」ブランドは、ジーンズが持つ可能性を最大限に引き出し、人々の暮らしをより豊かにすることをコンセプトとしています。この度、春夏シーズンに向けて、軽量で柔らかく、快適な着心地を実現した新しいGジャンを開発しました。技術力と品質確かなこの革新的な商品の特徴を広く消費者に伝えるため、「Makuake」を活用したプロモーションプロジェクトを始動することとしました。

【対応したこと】
商品の魅力を訴求するため、モデルの選定や写真撮影に特に注意を払い、ターゲット層に向けて好感度の高い、おしゃれなビジュアルを制作しました。技術力を根拠としたGジャンの長所をしっかりと理解してもらうため、検証データなども盛り込み、丁寧に魅力を伝えることに注力。その結果、早々に目標金額の300,000円を達成し、最終的には目標の2倍を超える647,900円を集める成功を収めました。ちょうど、自社ECサイトの商品撮影が必要なタイミングだったため、EC用のモデル着用・商品撮影も承りました。

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■Makuake制作

鳥屋酒造 様

【クライアントの思い】
鳥屋酒造は、石川県中能登にある手仕事を大切に丁寧に醸された「池月」で知られる伝統ある酒蔵です。しかし、令和6年1月1日に発生した能登地震で、蔵が傾き、炉にひびが入る被害を受け、酒造りが困難な状況に直面しました。深刻な被害を受けたにも関わらず、奥能登と比較して被害が少ないことから支援を受けられない上に、出荷を待つ商品も破損。絶望の中ではありましたが、震災前から仕込んでいた「オール中能登」をコンセプトにした新商品が無事であることが希望となり、この商品を通じてMakuakeにてクラウドファンディングにて支援を募り、復興と酒造りの継続への思いを伝えたいと考えておられました。

【対応したこと】
ヒアリングにお時間をいただき、鳥屋酒造様の状況と自助努力の必要性を正しく理解し、プロジェクトの軸に「事実を伝えること」を据えました。6人の蔵人による丁寧に仕込まれた「真心の酒」であることを強調し、400本限定の希少性をアピールしました。蔵の歴史、酒造りや原料へのこだわりを丹念に聞き取り、復興への強い意志を物語として構成。また、重厚感を大切にしつつ未来に向かう意欲や意志を伝える写真を配置し、心情や真摯な取り組みを伝える内容に仕上げました。その結果、目標金額2,000,000円に対し、2,814,500円(140%)の支援を集め、復興に向けた大きな一歩を踏み出すことができました。

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■Makuake制作

川田ニッティンググループ 様

【クライアントの思い】
「川田ニッティンググループ」は、富山県南砺市に本社を置く1910年創業のトリコット生地メーカーです。トリコット生地の日本一の生産量を誇り、編物と織物を融合したトリコットの可能性を追求している企業です。「常しえに愛される」をテーマとしたブランド「tococie」を発表しており、このほどトリコット素材のスーツ開発に挑戦。薄く軽く、通気性に優れ、シワになりにくい、パッカブルで快適なスーツを実現しました。多くの人々にトリコットの可能性と「tococie」の魅力を広めたいと考えMakuakeに挑戦されることに。プロジェクトの成功を機に、ブランドイメージを確立し、更なる事業展開を期待されていました。そのためには、「tococie」の世界観に共感する制作会社が不可欠と考えておられました。Makuake様からのご紹介で、当社の実績をご覧いただき、金沢日和にプロジェクトをご依頼いただきました。

【対応したこと】
実際に現地を訪れ、「tococie」の生地が生まれる製造過程を見学させていただきました。ブランドの思いやテーマを深くヒアリングし、上質で普遍的な世界観を表現することに注力。商品の魅力を視覚的に伝えるため、好感度の高いモデルを起用し、運転や出張などリアルな着用シーンを撮影しました。消費者が商品を身近に感じ、具体的な使用シーンを想像しやすくしました。また、ビジュアル面ではスタイリッシュさを追い求めつつ、過度なファッション性に偏らないよう細心の注意を払い、幅広い層に訴求できるバランスを維持しました。特にパッカブルな形状、420gの軽量、通気性、デザイン性などの特徴を明確に伝え、動きやすさや速乾性を動画やGIFで表現。これにより、商品の機能性と着心地の良さを実感できる形で伝えることができ、生産限定数を完売。プロジェクトは3319%の達成率と3,319,320円の売上を達成しました。

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■Makuake制作

万喜 様

【クライアントの思い】
万喜(MANKI)』様は石川県かほく市にある創業70年の老舗織物メーカーです。もともとゴム入り細幅業(ブラジャーの紐制作)から始まり、現在は極小のガラスビーズを伸縮性のあるバンドにくっつけた「つぶつぶセラピー®」という一般医療機器を製造・販売されています。このつぶつぶで疼痛緩和するというアイデアは、とある大学教授の基礎研究から生まれました。アイデアを実現しようと日本国内の様々な企業に打診したものの、大手や有名メーカーからは難色を示されたそう。織物メーカーの意地にかけて商品化に着手、3年の歳月を経て完成させたのが「つぶつぶセラピー®」です。今回その新作を、より多くの人に知ってほしいとの思いから「Makuake」への挑戦を決意されました。

【対応したこと】
実は万喜様は、以前にも「Makuake」に挑戦しようとされたそう。ですが、薬機法(旧薬事法)を遵守した上で、さらに厳しい独自審査が入る「Makuake」では、思ったような表現を使えず、その当時は止むなく挑戦を断念されたそうです。そこで、薬機法(旧薬事法)とMakuakeの独自審査の両方をクリアしつつ、商品の特徴をしっかりと伝える方法を模索。医療機器として認可されていても効果・効能を謳えないため、ストーリーをしっかりと組立つつ写真や文章、GIFなどで新商品「つぶつぶセラピー腰楽快」を丁寧に紹介いたしました。また、チラシの制作もご相談いただきましたので作成。Makuakeとは違うユーザー層へのアプローチも提案し、シニア雑誌『サライ』への広告も手掛けました。

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■Makuake制作

STAND. 様

【クライアントの思い】
福井県の「STAND.」は、オーナーの深い服への愛着から生まれた縫製企業です。特にヴィンテージスウェット、中でもチャンピオンのリバースウィーブへの強い憧れが原動力となっています。「自分も、そんなスウェットを作りたい」。その思いから、新品でありながら何十年もの時を経たような風合いを持つスウェットの開発に着手しました。すべての加工工程は熟練職人の手作業で行われ、一点一点異なる表情を持つスウェットが誕生。既存のブランドとは異なる展開で、この独自性の高い商品を世に送り出したいという思いから、Makuakeプロジェクトでの挑戦を決意しました。雑誌カルチャーに造詣が深いオーナーは、グラフィック制作に強みを持つ当社に、写真とコピーを通じて「STAND.」の世界観を魅力的に表現することを期待し、プロジェクトを託してくださいました。

【対応したこと】
商品開発に込められた思いを丁寧にヒアリングした上で、その思いを視覚的に表現するため、岐阜の工場まで足を運び、実際の制作現場の臨場感を捉えた撮影を実施しました。商品の持つ本質的な魅力と、作り手の情熱が溢れる空間を写真と文章で丁寧に紹介することに注力。希少な機械による製造工程や、こだわりのダメージ加工の工程など、製品の特徴を細部まで丁寧に切り取りました。また、ダメージ加工は別の場所で職人が手作業で行われているため、その工程も写真素材として取り入れ、実際の着用シーンをイメージさせる写真と合わせて、商品の魅力を多角的に伝える構成としました。その結果、目標金額300,000円に対して960,000円を達成し、達成率320%という大きな成果を上げることができました。

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※掲載されている情報は、時間の経過により実際と異なる場合があります。(更新日:2025年02月14日)

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