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金沢日和 編集プロダクション|Makuake(マクアケ)制作事例まとめ ⑤

株式会社金沢日和の制作事例を紹介します。

株式会社金沢日和のコンテンツ制作事例

株式会社金沢日和は、地域情報 WEB サイト「⾦沢⽇和」の運営をはじめ、編集プロダクション事業として、コンテンツ制作、ライティング、動画制作など、地域事業者の認知度向上、集客のサポートを⾏っています。この記事では、弊社が制作したクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake(マクアケ)」制作の事例の一部をご紹介します。時には商品やパッケージのご相談も承りながら、プロジェクトの記事制作を通して、市場調査、販路拡大、海外展開など幅広い施策をご提案し、ターゲットにささるPRを中長期的にサポートいたします。

■Makuake制作

サンダンス 様

【クライアントの思い】
金沢・竪町のアトリエ併設ジュエリーショップSUNDANCE(サンダンス)様。クラフトマンシップに定評があり、ブライダルジュエリーでも支持を集める金沢を代表するお店です。「日常の中の本物」を届けるため販路拡大を目指し、Makuakeに挑戦されました。独自の切り口として、きらめきの強いファセットカットとは異なる、穏やかな艶をもつカボションカットのダイヤモンドを提案。カボションだからこそ表現できる“静かな存在感”を伝えるべく、雫のように小さく丸い静かな輝きから着想し「うるめくダイヤ」と命名しました。代表の好奇心と挑戦心、そして独自の価値を丁寧に届けるプロジェクトとして、今後のシリーズ展開も視野に入れています。

【対応したこと】
「うるめく」のイメージを視覚化するため、シズル感のあるライティングで撮影。ダイヤが持つ上質・上品・本物感と、カボションならではのさりげなさや日常使いのしやすさが両立するよう、全体のディレクションと構成を行いました。モデルはスタッフを起用し、素敵さとシンプルさを損なわないスタイリングで等身大の魅力を表現。制作過程で、天然石ゆえにカラーの違いが伝わりにくい課題に気づき、アクセサリー加工前のルース状態でも追加撮影を実施。色分けが直感的に理解できるよう図表と説明を加え、混乱のない情報設計に改善しました。光を宿す“うるめくダイヤ”の魅力が的確に伝わり、Makuakeでは目標を達成する結果となりました。

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■Makuake制作

シモムラ 様

【クライアントの思い】
石川県小松市の繊維商社・株式会社シモムラ様は、第二次大戦期の名作“大戦モデル”を現代に蘇らせるプロジェクト「RE-TAISEN」でMakuakeに挑戦しました。目指したのは、単なる復刻ではなく“日常で楽しめる本格”です。快適な着用感はシモムラ独自開発の特殊ストレッチ技術「GUINNEST®」によるもので、生地は福山・カイハラ製の本格生デニムを採用し、ザラ感や深い色、経年変化といった生デニムならではの魅力に、優れた伸長回復性を掛け合わせて形状保持と可動性を両立しました。縫製は愛知・豊田の工房「Little Hand」がビンテージミシンを整備・使用し、当時の仕様を忠実に再現。クラシックな意匠と現代的な快適性が出会う一本を目指されています。

【対応したこと】
構成・コピー・編集を一貫して担当し、「大戦モデルとは」「なぜ今あえて大戦モデルなのか」「なぜGUINNEST®なのか」を一本の物語に統合しました。ビギナーに届く歴史背景と再現ポイント、通が喜ぶ縫製やディテールなどの見どころを両立し、クラシカルな見た目×現代の快適性という二軸が直感的に伝わる読み順に設計。リターンはセットアップ/ジャケット/パンツの選択がしやすいようサイズ・仕様→着用シーンを整理し、質感が伝わる寄りカットと全身バランスを併載して本格的なビンテージを求めるこだわり派も、ファッションが好きな方にも選んでいただける一本としての説得力を高めました。結果として、プロジェクトは目標を大きく上回る支援を獲得して完了し、技術とデザイン、こだわりを的確に伝えることができました。

▼Makuakeページはこちら

■Makuake制作

ayaca 様

【クライアントの思い】
「見えないけれど、自分を支えるものこそ心地よくありたい」という価値観を軸に誕生した、石川県発・日本製インナーのayaca様。業界経験を土台に、生地感・縫い目・締め付け感まで“違和感の芽”を抑え、ノンワイヤーかつ高伸縮・速乾のやさしい素材で心地よさを追求しています。石川の工芸と日常をつなぐ挑戦として、加賀友禅作家の原画を高精細プリントで再現し、鳳凰などの吉祥文様をまとう“縁MUSUBI”を発信。また、売上の一部を令和6年能登半島地震の復興支援に寄付し、「買うことが能登へのエールになる」循環を築いています。こうした思想とものづくりをより多くの方に届ける第一歩として、Makuakeに挑戦されました。

【対応したこと】
着心地という目に見えにくい価値を伝えるため、コピーのリズムと写真構図を整え、“実際に着たとき”を想起できる表現に統一しました。ノンワイヤーの軽さや生地が肌にのる心地よさ、就寝時まで続くリラックス感を丁寧に言語化・視覚化しました。履き心地や縁MUSUBIに象徴される図柄の特別感を大切に、「贈り物にも、自分自身へ贈る1枚にもなる」というメッセージを明確にしています。サイズ選びの不安を下げる比較・説明を要所に配し、加賀友禅の筆致と色の奥行きを損なわない上質トーンで、工芸と日常を自然体で結びました。能登応援の文脈も打ち出し、思想と社会性を併置した結果、Makuakeで目標金額を達成しました。

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※掲載されている情報は、時間の経過により実際と異なる場合があります。(更新日:2025年12月10日)

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