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【中村隼人さん来沢インタビュー】迫力と感動のアクション時代劇、 舞台『巌流島(がんりゅうじま)』

2022年11月30日(水) | テーマ/北陸のイベント

日本人なら誰もが知っている剣豪・宮本武蔵と佐々木小次郎による世紀の対決”巌流島の戦い”を新解釈・新設定で描いた舞台『巌流島』。2023年2月25日(金)・26日(土)に金沢市「本多の森ホール」にて上演されます。

主演は横浜流星さん。“爽やかなイケメン”というイメージを覆す、男らしさ全開の宮本武蔵を演じるそう。また、歌舞伎役者や俳優として注目されている正統派の美形・中村隼人さんがライバルの佐々木小次郎を演じるとあって、もうメインビジュアルを見ただけでドキドキが止まりません。しかも、脚本:マキノノゾミさん×演出:堤 幸彦さんという大ヒット作を生み出し続ける最強タッグが手掛けると聞けば、期待値も爆上がりです。

巌流島

去る11月、同舞台のPRのために佐々木小次郎役の中村隼人さんが『テレビ金沢』に来社。「金沢日和」もインタビュー撮影にお邪魔しました。

インタビュールームに入ると、キラキラオーラ全開の中村隼人さんが!! 格好良すぎるお姿に緊張しつつ、舞台『巌流島』の見どころについて伺いました。

ー 新解釈・新設定の「巌流島」とのことですが、中村隼人さん自身が描いていた二人のイメージと全く違ったという点があれば教えてください。
中村隼人さん(以下隼人さん):皆さんのイメージでは“巌流島”というと、吉川英治さんの小説を元にしたものが印象に残っていると思うのですが、本作の一番の違いは関ヶ原の合戦の後に宮本武蔵と佐々木小次郎がいきなり出会ってしまう点です。しかも、そこから共同生活をするんです。

ー えぇっ!? それは今までにみたことがない設定ですね。
隼人さん:小次郎としては初めて自分より“武”が立つ男と出会い、武蔵は初めて自分を刺激してくれそうな相手と出会って、お互いに惹かれていくんです。同じ釜の飯を食い、生活を共にする中でいろいろな事件が起こって、2人は離れ離れになってしまう。そんな中でも「いつかこいつと戦いたい」という思いを抱いている、そんな二人の決戦の地となるのが巌流島なんですね。

ー かなりハードな殺陣をされると伺ったのですが、舞台の稽古や体力づくりの面で気をつけていることがあれば教えてください。
隼人さん:実は、稽古は1月からで、まだ始まっていないんですよ。ただ『スーパー歌舞伎II ワンピース』や『新作歌舞伎 NARUTO』に出演した際に思ったのが、舞台の立ち回りに必要な体力は練習と本番では全く違うということですね。練習では本番の衣装を身につけて同じシーンを2回、3回と繰り返し行うことがあるので、稽古のための体力を付けたいと思っています。

ー 金沢にまつわる思い出があれば教えてください。
隼人さん:以前、金沢に来た際に兼六園に伺ったんですが、ちょうど霞が池の水抜きが行われていて…。ガイドの方には「こんな景観はなかなか見られないんですよ!」とすごく貴重な経験だ言われたんですが、やっぱり“コレじゃない”感が強かったですね(笑)

20代後半にして、どんな質問にも堂々と受け答えされる姿は、幼い頃から歌舞伎役者として培ってきた経験があってこそ。磨き抜かれた所作や殺陣の美しさ、着物を着慣れた武士らしい立ち居振る舞いなど、華やかなアクションを更に引き立てる隼人さんならではの細やかな演技にも注目したいと感じました。

最後に、”出演者は凰稀かなめさんを除いて、全員男性。男くさくて熱いアクションを楽しんでほしい”という隼人さん。古今東西、男同士の熱き戦い(しかもイケメン同士!)ほど胸を打つ物語はありません。真冬の金沢の夜を熱く盛り上げる最高のアクション時代劇『巌流島』を、ぜひ生で体感しましょう☆


■舞台『巌流島(がんりゅうじま)』

出演:横浜流星、中村隼人、猪野広樹、荒井敦史、田村 心、岐州 匠、押田 岳、宇野結也、俊藤光利、横山一敏、山口馬木也、凰稀かなめ、ほか
脚本:マキノノゾミ、演出:堤 幸彦
企画・製作:日本テレビ
金沢公演主催:テレビ金沢・キョードー北陸
開催期間:2023年2月25日(土)〜2月26日(日)
開催時間:2月25日(土)開場12:00、開演13:00、2月26日(日)開場11:00、開演12:00
料金:S席12,500円、A席9,500円
開催場所:本多の森ホール(石川県金沢市石引4−17−1)
問い合わせ先:テレビ金沢 事業局 076-240-9043(平日10:00~17:00)、キョードー北陸チケットセンター 025-245-5100(火~金12:00~16:00/土日10:00~15:00)
舞台『巌流島』の公式サイトはこちら

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