【Makuake|新商品】“小さくて、美しくて、使いやすい”。所有する歓びを形にした、革職人の三つ折り財布
2025年5月21日(水) | テーマ/

株式会社金沢日和では、クラウドファンディングの仕組みを活用した、新商品販売サイト「Makuake」でプロジェクトを実施される企業様からご用命を受けて、プロジェクトの記事制作を承っています。本企画では、当社が手がけたプロジェクトの紹介と商品の魅力、開発秘話をお届けしています。
今回は、ハンドメイドの革製品を手がけるATELIER MOKUが開発した、コンパクトながら存在感を放つ「三つ折りミニ財布」をご紹介します。
“薄い”だけが正解じゃない。
今、多くの財布が「いかに薄く、軽くできるか」に注目する時代。確かにそのニーズは高いといえます。けれど、“薄さ”を突き詰めたデザインは、シンプルを極めるとほぼ同義。機能だけで持ち物を選ぶのは、少し寂しいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。手のひらにふれる感触、見た目の美しさ、持っていることに嬉しくなるような質感。それらを大切にしたい方に向けて、ATELIER MOKUは「小さくて、美しくて、しっかり使える」革財布を誕生させました。
所有する楽しさをくすぐる、“革”という名のアート
この財布に使われているのは、イタリアの老舗タンナー「バダラッシ・カルロ社」のプエブロレザー、そしてベルギーの名門「マズール社」によるルガトーレザー。どちらも自然な風合いを大切にした、上質な植物タンニン鞣しの本革です。プエブロは使い始めは和紙のようなマットな質感。ですが、使い込むほどにしっとりとした光沢が生まれ、まるで「育つ」かのように表情を変えていきます。
一方のルガトーは“革の宝石”と称されるほどの透明感とツヤ。深いトラシワ(シワ模様)が1点ずつ異なり、まさに一点物の存在感を放ちます。
上質な革と向き合いながら、「使うほどに味が出る楽しさ」を日々感じることができる——そんな“革を育てる”ライフスタイルも、この財布の魅力の一つです。
シンプルだけど、どこか可愛い。そんな洗練。
直線と曲線が絶妙に交差するフォルムは、手のひらにすっと収まりながら、視覚的にも美しさを感じさせます。角の丸みやステッチのバランスなど、細部にまで職人の美意識が宿るデザイン。
パッと見はシンプル。けれど、ふと取り出した瞬間に目を引く。そんな“どことなく可愛い”存在感が、この財布にはあります。ビジネスシーンでも、プライベートでも、静かに上質さを主張するデザイン。性別や年代を問わず使える万能さも魅力です。
“使いやすさ”を極めた、革新の構造
もちろん、美しさだけではありません。
・20枚のお札
・20枚の小銭
・6枚のカード
・鍵1本
このコンパクトボディに、これだけの収納が可能。秘密は、空間を無駄なく使う独自の立体構造。カードポケットや小銭入れには縫い代がなく、マチの深さも計算し尽くされています。
一つひとつ熟練の職人による手仕事です。ふんわりとした優しさと美しさが漂います。メイドインジャパンの誇りを感じる丁寧な仕上がりです。
さらに、小銭入れは逆さにしても落ちない設計。お札も折らずに収納可能で、出し入れのたびにストレスを感じさせません。
どのディテールも「実際に使う」ことを想定して設計されており、日常の中でその完成度を実感できます。
持つことが嬉しくなる、そんな財布を。
今や財布は、ただの道具ではありません。スマホ決済が主流となった今だからこそ、財布に求められるのは「自分らしさ」や「所有する愉しさ」。ATELIER MOKUの三つ折り財布は、そんな時代の空気に応える一品です。
ふとした瞬間、ポケットから取り出すたびに、目にするたびに「やっぱり、いいな」と思える。
時間をかけて、革が自分だけの表情を見せてくれる。そんな「小さな贅沢」を叶えてくれる存在。
全6種類。小さいけれど、たっぷり入って使いやすさ抜群。シンプルだけど、どこか特別。
愛おしいから大切にしたくなる、そんな持ち物にこだわりたい方にこそ、手にしてほしい財布です。プロジェクトは残すところ9日となっています。気になる方は早めにチェックを。
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