国立工芸館へ無料シャトルバス運行中。兼六園周辺を気軽に楽しむ半日観光。
(写真:太田拓実)
金沢を訪れるなら、兼六園のすぐそばにある『国立工芸館』はぜひ立ち寄りたいスポット。工芸・デザインを専門とする日本で唯一の国立美術館で、19世紀末以降の日本と海外の作品を幅広く収蔵しています。また、美術館としてだけでなく、建物そのものも見どころの一つ。明治時代の旧陸軍施設を美しく移築・復元した歴史的建築で、その趣ある佇まいも大きな魅力です。金沢駅から歩くには少し距離がありますが、無料シャトルバスを利用すれば気軽にアクセスできるのも嬉しいポイント。今回は、無料シャトルバスや国立工芸館の見どころをご紹介します。
1. 無料シャトルバスについて

料金:無料
予約:不要(各便先着15名)
運行区間:金沢駅西口 ⇄ 国立工芸館(所要約20分)
金沢駅西口発:11:00/13:00/15:00
国立工芸館発:12:00/14:00/16:00
運行日:2026年8月21日〜2027年1月11日の金・土・日曜、祝日
運休日:休館日(2026年9月24日(木)〜10月8日(木)、2027年1月1日(金・祝))および2026年10月25日(日)(金沢マラソン開催日)
乗り場:金沢駅西広場団体バス乗降場
※通常の西口バスターミナルとは場所が異なります。「ハイアット セントリック 金沢」向かい。乗り場が分からない場合は、駅係員に「西広場団体バス乗降場」の場所を聞いてみましょう。
2. 国立工芸館とは?

ラウンジ(旧陸軍第九師団司令部庁舎 師団長室)
国立工芸館は、明治時代の旧陸軍施設を移築・復元した歴史的建築が美しい、日本で唯一の近現代工芸・デザインを専門とする国立美術館。4000点以上の作品を収蔵していて、ミュージアムショップなどの施設も充実しています。
見どころ:
・国内随一のコレクションから毎回魅力的なテーマで展覧会を開催
・人間国宝・松田権六の仕事場を移築・復元展示
・作品を拡大、回転できるデジタル鑑賞システム
・充実したアートライブラリとオリジナルグッズが並ぶミュージアムショップ
・重厚な階段や窓枠など、美しい明治時代の歴史的建築
・前庭に設置されたポケモンマンホール「ポケふた」(写真スポットとしても人気)
多言語対応:
館内には多言語対応の展示解説や音声ガイドが用意されているため、日本語が分からなくても自分のペースで鑑賞できます。
開催中・開催予定の展覧会
「こどもとおとなの自由研究 もようわくわく²」(2026年9月23日(水・祝)まで)
「もよう」をテーマに、人間国宝の名品からポケモン×江戸小紋まで約140点を紹介。
「デザイン・クロニクル展 なにが生まれて、なにが変わった?」(2026年10月9日(金)〜2027年1月11日(月・祝)) アーツ&クラフツ運動からアール・ヌーヴォーとアール・デコ、バウハウス、戦後デザインまで、約100年にわたるデザイン史をたどる展覧会。
「金継ぎ ーKINTSUGIー 展」(2027年2月26日(金)~6月6日(日))金継ぎの歴史とともに新たな美や価値を作品に生み出す「再生」の美学にも注目。
3. 徒歩10分圏内で楽しめる周辺スポット

石浦神社
国立工芸館周辺は、金沢を代表する文化エリア。以下のスポットはいずれも徒歩圏内にあります。
国立工芸館から徒歩で行けるスポット:
・兼六園 約5分
・石川県立美術館 約1分
・石川県立歴史博物館 約1分
・金沢21世紀美術館 約7分
・石川県立伝統産業工芸館 約5分
・成巽閣 約5分
・鈴木大拙館 約5分
・石浦神社 約6分
時間に余裕があれば、兼六園で日本庭園を楽しみ、その後は金沢21世紀美術館で現代アートを鑑賞。最後に静かな空間が広がる鈴木大拙館へ。「伝統」と「現代」、二つの金沢の魅力を一度に体感できるおすすめ散策コースです。
4. 国内・海外旅行者におすすめの理由

美術の小径 吹き抜ける風が涼しく散策にピッタリ
・シャトルバスは、無料・予約不要で利用でき、乗車券も不要なので気軽にアクセスできる
・多言語対応の展示解説や音声ガイドがあり、作品を理解しながら鑑賞できる
・人間国宝の名品をはじめ、4000点以上のコレクションから厳選した作品を楽しめ、暑い夏に疲れたときは涼しいラウンジでちょっと一息できる
・和洋折衷の美しい明治建築は写真映えも抜群
・周辺の見どころはすべて徒歩圏内。到着後は移動手段を気にせず観光できる
おすすめモデルコース
・金沢駅西広場から無料シャトルバスに乗車(11:00/13:00/15:00)
・国立工芸館を約1〜1時間30分観覧
・徒歩約5分で兼六園周辺へ
・金沢21世紀美術館、成巽閣、鈴木大拙館など周辺文化施設へ立ち寄る
・国立工芸館発のシャトルバス(12:00/14:00/16:00)で金沢駅へ戻る
国立工芸館と兼六園周辺を一度に楽しめるこのルートは、車やタクシー、複雑な乗り換えを気にすることなく気軽に巡れる、おすすめの半日観光コースです。無料シャトルバスや国立工芸館の詳細は、下記ガイドをご覧ください。
※掲載されている情報は、時間の経過により実際と異なる場合があります。(公開日:)










