『ArtShop月映』で多彩な作風に注目が集まる鋳金作家・上田剛の作品展を開催。

硬質な物質が変容し生まれた美しさが語り掛けるものは

暮らしの中にアートを取り入れ、「作品の世界観と空間や時が重なることから生まれる豊かさを届けたい」との思いで、金沢にゆかりのある若手作家による工芸作品を紹介する『Art Shop月映』。この度同店2回目となる上田剛展を開催する。現在、金沢美術工芸大学非常勤講師も務める上田剛は、活躍に期待が集まる鋳金作家。金属と薬品などとの化学反応によって様々な色合いを表現し、立体的な造形物や抽象画などを創り出している。原始時代の化石をや思わせるような作品、また宇宙をイメージさせるような壁面作品を見たことがあるという人も多いだろう。一言では表せないくらい制作範囲が広い上田氏。今回のタイトルは「孔雀のいしのそらのした」。詩的なタイトルに、どのような作品が展示されるのか期待が膨らむばかりだ。

　　

期間

［開催終了］2021年9月1日㈬～2021年9月26日㈰

時間

10:00～18:00（最終日は16:00まで）
9/20（月）祝日のためオープン
※作家在廊予定日は9/5（日）、9/18（土）

休日

月曜、火曜

場所

Art shop月映（金沢市安江町18-10 ）

問い合わせ先

Art shop月映
TEL／076‐256‐5371