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【金沢の雑学・思わず誰かに伝えたくなる兼六園トリビア】「徽軫灯籠」(ことじとうろう)近くの敷石、実は・・・。

2022年6月7日(火) | テーマ/エトセトラ

『兼六園』の「徽軫灯籠」(ことじとうろう)から振り返れば、曲水沿いに歩道が続いています。途中、眺望台へと続く道と交わる付近には、幅40cmほどの敷石らしきものが2列になって横切っているのをご存知でしょうか?
実はこれ、敷石ではなくて石管なのです。長さ1mほどの石管がつなぎ合わされ、中には直径約18cmの穴がくり抜かれています。この石管は江戸時代に金沢城に水を送っていた、いわば水道管なのです。
ここから水は一旦下り、そしてまた上って金沢城へ。そのためには、逆サイホンの原理という、動力を一切使わない、当時としては画期的な方法が用いられました。
この石管による水道は現在使われていませんが、同じ方法で作られた日本最古といわれる噴水が兼六園にあり、今も水を勢いよく噴き上げています。
「逆サイホンの原理って何?」って思ったら、この噴水を見るとわかりやすいです。


ライター:若井憲(Ken.Wakai)

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