開催終了
石川県七尾美術館で「長谷川等伯展」が開催

左上/「臨済 ・徳山像」(内、臨済像部分) 長谷川等伯筆 京都市・衡梅院蔵 右上/「烏梟図屏風」長谷川等伯筆 大阪市立美術館蔵 下/「千鳥屏風図」(右隻) 長谷川等哲筆 西日本旅客鉄道株式会社蔵
日本を代表する絵師・長谷川等伯の魅力に触れる人気シリーズが今年も『石川県七尾美術館』にて開催。
能登・七尾出身の長谷川等伯(1539~1610)は、桃山時代に活躍した日本を代表する画家の一人。平均寿命が40歳頃だった当時、30歳を超えてから拠点を京都へ移し、豊臣秀吉や千利休らに目をかけられ、一代にして画壇の名門・狩野派と肩を並べる存在に。金箔や色彩をふんだんに用いた絢爛豪華な作品から、絶妙な墨の濃淡による水墨画まで、72歳に江戸でその生涯を閉じるまでに多くの作品を生み出した天才だ。『石川県七尾美術館』では平成8年から毎年シリーズとして「長谷川等伯展」を開催し、国宝「松林図屏風」や国宝「楓図」を筆頭に、等伯や長谷川派の数々の作品を展示・紹介してきた。シリーズ26回目の開催となる本年は、動物が描かれた作品や北陸初公開となる作品を中心に《信春時代の動物表現》《等伯時代の動物表現を中心に》《長谷川派の動物表現》の3つのテーマで、色彩豊かな仏画から大画面の水墨画まで22点を展覧する。戦国時代を筆一本で渡り歩き、自力で困難を突破しながら名声を得た長谷川等伯。同じく激動に満ちた今、絵画を通じて等伯自身の生き様に触れてみたい。
- 開催期間
- [開催終了]2021年4月24日(土)~5月23日(日) ※会期中無休
- 開催時間
- 9:00~17:00(入館は16:30まで)
- 料金
- 観覧料:一般800円(700円)、大高生350円(300円)、中学生以下無料
※「国民の祝日」は、70歳以上は団体料金に。 - 開催場所
- 石川県七尾美術館(石川県七尾市小丸山台1-1)
- 問い合わせ先
- 石川県七尾美術館(公益財団法人七尾美術財団)
TEL/0767-53-1500
https://nanao-art-museum.jp/
※掲載されている情報は、時間の経過により実際と異なる場合があります。
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