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【プレスリリース】ユーティリティ・グローバル、塩田哲也氏を上級顧問兼日本代表に任命

ユーティリティ・グローバル、塩田哲也氏を上級顧問兼日本代表に任命

2025年10月9日(木)

元日本製鉄GM、日本及びアジアにおける事業拡大とパートナーシップ推進を担当

テキサス州ヒューストン, 2025年10月9日  /PRNewswire/ — 経済的な産業脱炭素化のグローバルリーダーであるユーティリティ・グローバル社(以下「ユーティリティ」)は本日、塩田哲也氏を上級顧問兼日本代表に任命したことを発表しました。塩田氏は40年以上にわたるグローバルな製鉄および脱炭素化の専門知識をユーティリティにもたらし、日本および世界における脱炭素化が困難な産業向けのソリューションにおける同社の地位をさらに強化させていきます。

ユーティリティ・グローバル、塩田哲也氏を上級顧問兼日本代表に任命
ユーティリティ・グローバル、塩田哲也氏を上級顧問兼日本代表に任命

塩田氏は、日本製鉄における輝かしい40年のキャリアを経てユーティリティに加わります。地質学のバックグラウンドを持ち、広範囲な知識とマネジメントノウハウを有する同氏は、製銑技術開発、生産管理、エネルギー最適化、原料評価、脱炭素、グローバルパートナーシップなど幅広い分野でリーダーシップを発揮してきました。

塩田氏はキャリアを通じて、1990年代の日本の初期段階における鉄鉱石溶融還元プロジェクトから、近年では水素・低炭素負荷原燃料(還元鉄、バイオカーボン等)の評価、およびCO2回収・貯蔵技術に至るまで、日本製鉄の脱炭素化施策実現に深く関与してきました。その生涯にわたる業績は、業界の持続可能性追求の礎となっています。また、世界の主要な製鉄会社や主要な原料供給業者と脱炭素化について緊密に連携してきました。

ユーティリティ・グローバルのパーカー・ミークス最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「塩田氏をユーティリティ・グローバルに迎えられることを光栄に思う。鉄鋼製造オペレーションにおける比類なき専門知識、鉄鋼脱炭素化の道筋に対する深い理解、そしてアジア全域にわたる強力な業界ネットワークは、当社のH2Gen®ソリューションが日本および同地域で既に進めつつある商業化に向けた動きを加速していく上で、計り知れない価値をもたらすだろう。」 

塩田哲也氏は次のように述べた。「ユーティリティ・グローバル社の技術の世界的な普及を加速させる、この重要な時期に参加できることを光栄に思っております。ユーティリティの革新的な技術、すなわち水から電気を使わず水素を製造し同時に高濃度のCO₂を分離排出するプロセスは、鉄鋼業のような脱炭素化が困難な産業分野にとって、最も効率的、経済的なソリューションを提供します。日本の産業リーダーやアジアのパートナーと連携し、ユーティリティのH2GEN技術を通じて低コストで持続可能な未来への移行を加速させることに貢献できることを楽しみにしています」

上級顧問兼日本代表として塩田氏は、日本の鉄鋼メーカーをはじめ、各産業パートナー、政策立案者との連携を支援し、排出削減が困難な産業が経済的競争力と大幅な炭素削減を両立させる、費用対効果の高い電力不要の水素製造ソリューションの推進に貢献していく予定です。加えて、今年初めに欧州拠点のアドバイザーとしてユーティリティに加わった、タタ・スチール・ヨーロッパおよびティッセンクルップの元幹部であるヘンリック・アダム博士とともに、ユーティリティの強力なグローバルアドバイザー ネットワークをさらに強化していく予定です。

ユーティリティ・グローバルについて 

ユーティリティは、鉄鋼、モビリティ、石油・ガス、精製、化学など排出削減が困難な産業の経済的エネルギー転換を推進するクリーンソリューションを開拓しています。弊社の画期的なH2Gen®技術は、産業排ガスや各種バイオガスからエネルギーを回収し、独自の電気化学プロセスを用いることで電気を必要とせず、水から高純度で低い(場合によっては負の)炭素負荷を持つ水素を製造します。H2Genシステムは、運用上の柔軟性を最大限に提供し、既存インフラにシームレスに統合できることが実証されており、実用的で費用対効果の高い脱炭素化を実現します。  

H2Genは、水素製造だけでなく、使用後の原料ガスのCO₂濃度が高いことから、CO2回収の簡素化とコスト削減を可能とします。

モジュール式で拡張性があり、最小限の水素製造設備設置面積であるH2Genは、お客様の低価値の原料を高価値なクリーンエネルギー、燃料、または原料に変換することを可能にします。これにより導入されたお客様は、高い収益性と持続可能性の両方を得ることができます。

ユーティリティは、産業脱炭素化投資を専門とするプライベート・エクイティ企業、アラ・パートナーズのポートフォリオ企業です。ユーティリティのソリューションおよびサービス詳細については、www.utilityglobal.com をご覧ください

アラ・パートナーズについて

アラ・パートナーズは、産業脱炭素化に焦点を当てたグローバルなプライベート・エクイティおよびインフラ投資会社です。2017年に設立されたアラ・パートナーズは、産業・製造、化学・材料、エネルギー効率・グリーン燃料、食品・農業の各分野において、脱炭素化に大きな影響力を持つ企業の構築と拡大を目指しています。同社はヒューストン、ボストン、ワシントンD.C.、ダブリンに オフィスを持っています。アラ・パートナーズは2023年12月に第3回プライベート・エクイティ・ファンドを28億ドル超の資金調達でクローズしました。2025年6月30日現在、アラ・パートナーズの運用資産総額は約66億ドルです。

アラ・パートナーズの詳細については、www.arapartners.com をご覧ください。

写真 – https://mma.prnasia.com/media2/2791779/0016601037215419_web.jpg?p=medium600 
ロゴ – https://mma.prnewswire.com/media/2590736/5552508/Utility_Global_2025_Logo.jpg 

 

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