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金沢日和 編集プロダクション|Makuake(マクアケ)制作事例まとめ ④

株式会社金沢日和の制作事例を紹介します。

株式会社金沢日和のコンテンツ制作事例

株式会社金沢日和は、地域情報 WEB サイト「⾦沢⽇和」の運営をはじめ、編集プロダクション事業として、コンテンツ制作、ライティング、動画制作など、地域事業者の認知度向上、集客のサポートを⾏っています。この記事では、弊社が制作したクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake(マクアケ)」制作の事例の一部をご紹介します。時には商品やパッケージのご相談も承りながら、プロジェクトの記事制作を通して、市場調査、販路拡大、海外展開など幅広い施策をご提案し、ターゲットにささるPRを中長期的にサポートいたします。

■Makuake制作

リフト 様

【クライアントの思い】
東京・浅草を拠点に靴づくりを続けてきた株式会社リフト。25周年という節目に、「歩きやすさ」と「履き心地」を徹底的に追求した雪駄サンダルの新作を発表されました。これまでのMakuakeプロジェクトでも人気を博してきた本シリーズですが、今回はさらに、クラッキングとスエードという質感の異なる2種のレザーを展開。カスタムオーダーや工場見学・ワークショップといった新たな要素も加わり、ブランドの世界観をより深く伝える取り組みとして進化を遂げています。その進化や和装も洋装も、軽やかにおしゃれに楽しめる一足として、ファッション性と履き心地を両立した雪駄を届けたいというご要望がありました。従来のファンの期待に応えると同時に、これまで雪駄に触れてこなかった新たな層にも、その魅力を知ってもらいたい――そんな思いを伝えるプロジェクトを目指しておられました。

【対応したこと】
本プロジェクトでは、ページ構成のディレクション・コピー・編集を一貫して担当。「靴屋が本気で作る雪駄とは何か」という軸を意識しながら、構造や履き心地、素材の魅力をわかりやすく伝える設計を行いました。モダンな和の雰囲気を演出するため、現代的でおしゃれな着物コーディネートが映えるよう、モデルのブッキングや撮影シチュエーションも提案・調整。ファッション性の高いビジュアルに仕上げることで、和装にも洋装にもなじむ世界観を表現しました。素材ごとの違いやカスタム仕様の自由度が伝わる構成に加え、工場体験やワークショップなど、体験型コンテンツの魅力も簡潔に盛り込みました。視覚と文章のバランスに配慮しながら、商品の完成度とブランドの温度感が伝わるページを目指しました。

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■Makuake制作

東京チタニウム 様

【クライアントの思い】
チタン専業で43年。医療・宇宙・精密機器分野に向けたチタン加工を手がける東京チタニウム様。この度、一般向けのチタン製の箸を完成させMakuakeにてデビュー。精密な3D金属加工技術で積層造形し、箸内部を中空構造にすることで軽量化にも成功。専門分野で金属加工を手がけてきた同社の技術を伝えるきっかけにしたいとお考えでした。精密な凹凸デザインを施し、持ち手にも優しい設計を考案されました。何度も社内会議や試作を繰り返し、同社の精密な技術と、妥協なき精神で完成させた製品となっています。チタンの持つ耐久性と錆びない性質を活かし、長く愛される一生ものの箸を広く知ってほしい。そんな思いを伝えるプロジェクトを目指しておられました。

【対応したこと】
銀鱗と名付けられたこの箸は、「一生モノの道具を」という想いと、素材・設計・製造のすべてを日本国内で行うという技術者の誇りの結晶。まずはこの思いを伝え、プロダクトの魅力をまっすぐに伝えることに注力しました。チタンファンに向けて、チタンの魅力をしっかり伝えることを大切に、洗練された商品の世界観を意識して撮影。どんな食材でも滑らず口に運べる使いやすさを伝えるため、GIFで使用イメージを作成。日常にチタン製品を広げたいという思いを汲み取って構成をしました。後半、東京チタニウムの技術力を伝えるエリアを設け、企業のポジショニングを明確にしたことで、製品の特別感をさらに高めることに成功。目標を大幅に上回る結果となりました。贈り物用の箱や箸袋、説明書なども制作させていただきました。

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■Makuake制作

ヤマト醤油味噌 様

【クライアントの思い】
石川県金沢市で100年以上にわたり味噌・醤油を作り続けてきたヤマト醤油味噌。発酵の知恵と遊び心を活かした新どぶろくに、フルーティな香りと酸味が特徴のカシスが誕生しました。原料の玄米甘酒には140ml当たり1000億個の乳酸菌が入っており、麹菌、乳酸菌、酵母と3種類の発酵菌を同時に摂ることが可能。味噌・醤油づくりで培った発酵技術を活かし、 からだにやさしいクラフトなお酒は、ビールや強いお酒が苦手な方の家飲みにも最適。 そんな思いから、従来のどぶろくのイメージではなく女性に向けて発信し、新しいどぶろくの市場を開拓したいという思いがありました。

【対応したこと】
女性スタッフに協力いただき、新感覚のどぶろくが日常に豊かさをもたらすシーン撮影を敢行。どぶろくが従来持つイメージとは異なるモダンさ、ヘルシーさ、おしゃれさを焦点に当てたカット撮影を行いました。1911年(明治44年)創業の老舗が、どぶろくを醸造する意義やこれまで真摯に向き合ってきた糀に対する取り組み姿勢を踏まえて、プロジェクトの立ち上げへの思いを丁寧に汲み取り伝える構成に。楽しみながら取り入れられる美味しい発酵食として、また「どぶろくの進化系」として、多くの支持を得ることができました。

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■Makuake制作

前田かしわ店 様

【クライアントの思い】
福井・永平寺で1963年創業の精肉店「前田かしわ店」様は、地域で受け継がれてきた“親鶏文化”を次世代へつなぐため、三代目・前田大志さんを中心に「親鶏ロースト」のMakuake挑戦を決められました。素材は卵を産み終えた親鶏の胸肉で、若鶏より小ぶりで歯ごたえがあり、アミノ酸由来の旨みが濃く、噛むほど味が深まるのが特長です。その魅力を最大化するため、味を重ねる“旨みの二度づけ”という二段仕込みを採用し、「うま辛ラー油」「ガーリックブラックペッパー」「カレー」の3種を展開しました。祖父母が守ってきた味を両親が受け継ぎ、三代目はお母様とともに新味を開発——その歩みを丁寧に伝え、親鶏のおいしさを広めたいと考えています。地元で「BBQなら一択」と語られる手切り・当日売り切りという実直な姿勢を背景に、日常のおつまみから贈り物まで幅広く楽しめる一品として打ち出していこうとのお考えでした。

【対応したこと】
シズル感のあるおいしそうなビジュアル × 勢いのあるデザイン × 背景を伝える物語性――この三位一体を軸に、構成・コピー・編集を一貫して設計しました。まず“親鶏ロースト”を冒頭で端的に可視化し、焼きたての湯気と艶やかな照りを捉えた寄りカットで食欲を直撃、その流れで商品紹介へ展開しました。さらに「二度づけ製法」(旨みが重なる工程=下味→追いだれ)を文章とミニ図解で可視化。あわせて、老舗精肉店として積み上げてきた「手切り・当日売り切り」「BBQなら前田かしわ店」の信頼、三代にわたり愛されてきた歩み、三代目のメッセージやアンケート結果を束ね、背景が伝わる物語に仕上げています。Instagramフォロワー1万人超の三代目・前田大志さんの明るく前向きな人柄が自然に伝わる登場導線を設け、親近感と熱量を応援購入意欲へとつなげました。「移転前の挑戦」であることも踏まえ、“福井で一番の精肉店として全国へ”という意思を核に全国を見据えた表現に整え、結果としてプロジェクトは目標を達成し、金額面だけでなく多くの応援購入へと結びつきました。

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※掲載されている情報は、時間の経過により実際と異なる場合があります。(更新日:2025年11月21日)

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