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石川県の友達旅|金沢で徹底映え旅!友達と楽しむ体験&グルメ

友達と出かける金沢旅は、とことん“映え”にこだわって。石畳の茶屋街さんぽに始まり、神社での願掛け、味噌汁専門店の朝ごはん、町家カフェや人気コーヒースタンド、〆のイタリアンまで、一日中フォトジェニックなシーンが続きます。本記事では、ひがし・にし茶屋街エリアを中心に、体験とグルメをバランスよく楽しめる1日モデルコースをご紹介。会話も弾む「石川県の友達旅」のアイデアとして役立ててください。

石川県の友達旅|金沢で徹底映え旅!友達と楽しむ体験&グルメ

木虫籠(きむすこ)の出格子が連なるひがし茶屋街では、町家をリノベーションした新しいお店を巡りながら、「金沢らしさ」と「今の魅力」を体感できます。
一方、にし茶屋街は、芸妓文化が息づく落ち着いた雰囲気が魅力です。金箔体験や町家見学で街の歴史に触れ、味噌汁やカフェ、締めのディナーまでゆったりと楽しめます。どこを切り取っても写真に残したくなる風景が広がる、充実した一日をお過ごしください。

⭕️友人とめぐる 金沢の1日モデルコース

午前は石畳のひがし茶屋街で“金沢らしさ”を味わうまち歩きへ。静かな宇多須神社で心を整え、昼はやさしい和食でほっと一息。午後は、にし茶屋街や香林寺で歴史と文化にふれ、落ち着いた時間を楽しみます。休憩は町家カフェでゆったりと。夜は創作イタリアンで旅の締めくくりにぴったりの一皿を。

友人同士でも“好きな楽しみ方”はさまざまですが、このコースならそれぞれにとっての発見があり、共有した時間がいっそう思い出深いものになります。

ひがし茶屋街|町家カフェと伝統体験で半日楽しめる金沢の人気エリア

金沢らしさを楽しみたいなら、石畳と出格子が続くひがし茶屋街へ。文政3年(1820年)に茶屋が集められて整ったエリアで、県内で初めて重要伝統的建造物群保存地区に選定された場所です。
木虫籠の出格子が並ぶ通りを歩けば、どこを切り取っても絵になる景色が広がります。昼は町家をリノベーションしたカフェや土産店がにぎわいを見せ、夜は茶屋文化が息づくしっとりとした雰囲気に姿を変えます。

<半日楽しむなら>
まずは主通りを歩いてひがし茶屋街の雰囲気を満喫した後、志摩や懐華樓などの町家建物へ。座敷や台所のしつらえを見学すると、茶屋街の歴史への理解が深まります。より深い旅を楽しみたい方には、宇多須神社への参拝もおすすめです。鳥居から石段へと続く静かな参道で、気持ちが自然と整います。

昼食には「金沢おみそしる倶楽部」で、出汁と自家製味噌にこだわった無添加の定食を。体がほっと温まったら、金箔貼り体験や和菓子店めぐりへと足を運びましょう。小物づくりや手土産選びを通じて、「ひがし茶屋街らしさ」を旅の思い出として持ち帰ることができます。

時間に余裕があれば、梅ノ橋まで足をのばして川沿いを少し散策するのもおすすめ。茶屋街のにぎわいから一歩離れ、穏やかな時間が流れる風景を楽しめます。

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■ひがし茶屋街
【住所】石川県金沢市東山
【電話番号】076-232-5555
(金沢市観光協会)
【アクセス】
・城下まち金沢周遊バス
・北陸鉄道路線バス・西日本JRバス「橋場町」 から徒歩6分
【駐車場】
東山観光駐車場、東山北観光駐車場、東山河畔観光駐車場等
【詳しくはこちら

宇多須神社|前田利家公の神霊を祀る藩政時代の歴史を感じられる神社

ひがし茶屋街の東端に鎮座する古社。明治6年までは、加賀藩祖・前田利家公を密かに祀った旧「卯辰八幡宮」で、現在は毘沙門天もお祀りしています。参道は鳥居、石段、社殿へと続き、朱色・木々の緑・石の質感が織りなすコントラストが美しい名所です。

御朱印には毘沙門天の使いであるムカデの朱印が押され、話題を集めています。境内奥には「利常公 酒湯(ささゆ)の井戸」があり、5代藩主・前田綱紀が疱瘡を患った際、この井戸のご神水を沸かした“酒湯”を浴びて快復したという伝承が残る見どころです。

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■宇多須神社
【住所】石川県金沢市東山1-30-8
【電話番号】076-252-8826
【営業時間】参拝24時間可/授与所 9:00–17:00
【料金】拝観 境内可(無料)  御朱印:あり(授与所時間内)
【アクセス】
・城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス・西日本JRバス「橋場町」バス停から徒歩約8分
・金沢ふらっとバス材木ルート「梅ノ橋」バス停から徒歩約5分
【駐車場】あり(目安約15台)
【詳しくはこちら

金沢おみそしる倶楽部|一椀にこもる日本の真心。優しい味にほっと一息

ひがし茶屋街の奥に佇む、金沢町家を改装した静かな空間でいただけるのは、お味噌汁が主役の日本の家庭料理。毎朝、昆布と鰹節でていねいに引いたお出汁に、地元農家から仕入れる旬の色鮮やかな野菜や日本海の恵みを合わせ、自家製味噌を一椀ずつ溶き仕立てる——そんな“当たり前”を大切にしたお店です。

無添加の週替わり味噌汁定食を中心に、抹茶や日本酒も揃い、器や盛りつけまで「調和(わ)」が息づく一皿に。「日本食、味噌汁ってこんなにおいしいんだ」と、あらためて和食の魅力に気付かされる一軒です。

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■金沢おみそしる倶楽部
【住所】石川県金沢市東山2-6-2-2
【電話番号】076-204-9312
【営業時間】
朝7:30–11:00、昼 11:00–14:30(売切次第終了)
夜(木・土のみ)18:00–21:30

【定休日】火曜・水曜
【料金】
朝1,500円〜、昼ご飯1,800円〜ほか
【アクセス】
・ひがし茶屋街中心から徒歩約2分
【駐車場】なし
【席数】約20席
【詳しくはこちら

にし茶屋街|静かな町並みで楽しむ歴史とカフェのさんぽ時間

にし茶屋街は、金沢三茶屋街のひとつ。出格子が美しい茶屋建築の町並みが続き、いまも芸妓文化が息づく落ち着いたエリアです。運がよければ、三味線や太鼓の音が通りまで届くこともあります。寺町寺院群が徒歩圏内にあり、歴史散策とカフェ時間を一度に楽しめます。

<半日楽しむなら>
「金沢市西茶屋資料館」で当時の座敷のしつらえを体感したら、仕掛けで有名な“忍者寺”こと妙立寺へ(予約制)。隠し階段や落とし穴などの案内を聞きながら、寺町の歴史を楽しく学べます。

そのまま歩いて「香林寺」まで足を延ばし、十二支像に願いのタスキを掛ける体験で小さな願掛けを。ひと息つきたくなったら、にし茶屋街近くの「COWRITE COFFEE」へどうぞ。全国の個人ロースターによる豆から選べる一杯と季節のスイーツで、写真も会話も弾みます。

締めくくりは通りに戻って撮影タイム。夕方のゴールデンアワーには、出格子が金色に輝く美しい景色に出会えます。お土産には「甘納豆かわむら」の定番商品を。落ち着いた空気感と“ちょっと特別”が詰まった、にし茶屋街らしい半日コースです。

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■にし茶屋街
【住所】石川県金沢市野町2丁目
【電話番号】076-220-2194
(金沢市観光政策課)
【アクセス】
・北陸鉄道路線バス「広小路」バス停から徒歩3分
【駐車場】にし茶屋観光駐車場
【詳しくはこちら

COWRITE COFFEE|コーヒーを選ぶ楽しさと、おいしいスイーツに心弾む

コンクリートと木の温もりが心地よい、にし茶屋街近くの人気カフェ。店名には“みんなで作る珈琲屋”という思いが込められ、ひとりでも誰とでも過ごしやすい温かな雰囲気が漂います。

コーヒーは、店主が全国の個人ロースターから厳選した豆をセレクト。
定番のバスクチーズケーキやかためのプリンに加え、月替わりの限定スイーツが並ぶのも魅力です。夏は“桃”を使ったメニューがSNSを賑わせ、秋には「まるごと芋ブリュレ×濃厚プリン」など、季節ごとに“今食べたい”一品が登場します。

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■COWRITE COFFEE
【住所】石川県金沢市増泉1-2-18 第二金城ビル1F
【電話番号】050-8884-2700
【営業時間】9:00-18:00(L.O.17:30)、
夜カフェ 9:00-22:00(L.O.21:30)
【定休日】不定休
【料金】スイーツ:550円〜、ドリンク:550円〜
【駐車場】2台
【席数】27席
【詳しくはこちら

宝勝寺カフェ|落ち着いた時間と空間が楽しめる、お寺の中の「寺カフェ」

臨済宗の古刹・宝勝寺が運営する「宝勝寺カフェ」は、本堂の一角に設けられた、お寺の中の喫茶室です。江戸初期、加賀藩三代藩主・前田利常公の創建による約四百年の歴史を受け継ぐ、趣ある雰囲気が魅力です。

客席は畳敷きの純和風の茶室と、障子や木の意匠を生かした和洋折衷の椅子席があり、高い天井と空間に満ちるやわらかな香り、障子越しにこぼれる陽光が心地よく、ここならではの落ち着きが評判です。メニューは抹茶と季節の和菓子をはじめ、珈琲やお茶など幅広いラインナップ。参拝の余韻のまま、静けさに包まれたひとときを過ごせます。

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■宝勝寺カフェ
【住所】石川県金沢市寺町5-5-76
【電話番号】076-287-3870
【営業時間】10:00–16:00(通常)
【定休日】火曜・ほか不定休あり
(最新情報は公式にて)
【料金】カフェ600円〜、セットメニュー1,200円〜
【駐車場】なし
【席数】茶室(畳)、和洋折衷の椅子席
【詳しくはこちら

願掛け寺 香林寺|就活も恋も推し活も——「今の願い」を言葉にしてタスキへ

慶安4年(1651)、加賀藩家老・青木五兵衛が創建した寺院です。堂内には、ご本尊の釈迦牟尼仏をはじめ、病気平癒・開運の開運霊薬不動尊、安産・子授けの幸福地蔵菩薩を安置し、静かな祈りの時間が流れます。

座敷には、人間国宝・木村雨山による花鳥風月の作品が80点以上並び、鑑賞も大きな見どころです。また、“願掛け寺”として人気を集めるのが「願掛け十二支の庭」。タスキに願いごとを書き、自分の干支像に掛けると「1年以内に叶う」との言い伝えがあります。就活・学業・推し活・良縁など、現代の悩みや願いに寄り添うお守りもそろい、若い世代からの支持も広がっています。

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■願掛け寺 香林寺
【住所】石川県金沢市野町1-3-15
【電話番号】076-241-3905
【営業時間】参拝時間 9:00–17:00
【休業日】法要日、年末
【料金】大人 500円、中学生以下及び団体20名以上 400円
【アクセス】
・ 金沢西ICから5.9km、金沢森本ICから11km
・JR金沢駅下車 市内バス「広小路」下車 徒歩3分
【駐車場】10台
【詳しくはこちら

Ristorante SUGIYAMA|北陸の山海の幸をイタリアンに。驚きに満ちた料理に心躍る

野町広小路交差点の角に建つ、存在感ある「安藤芳園堂ビルヂング」の2階にあるレストラン。県内外の名店で腕を磨いた杉山シェフが、金沢の季節の恵みとイタリアの伝統を掛け合わせた“新しい食体験”を提案します。

地元農家から直送される野菜や鮮度抜群の魚介を用い、香り・火入れ・食感を緻密に重ねた一皿は、「味はもちろん目でも楽しんでほしい」という思いのもと、器選びや盛り付けまで端正に設計されています。思わず“そう来たか!”と心が躍るような提案が続き、旅や記念日の夜をいっそう記憶深い時間へと導いてくれます。

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■Ristorante SUGIYAMA
【住所】石川県金沢市野町1丁目2-43 安藤芳園堂ビル2FB(2階)
【電話番号】076-225-3080
【営業時間】ランチ11:30–14:00/ディナー 18:00–21:00
【定休日】月曜(祝日の場合は翌営業日)、月2回不定休
【料金】
ランチ 3,800円〜(税込・サービス料別)
ディナー 8,500円〜(税込・サービス料別)
【駐車場】6台
【席数】約24席/個室あり
【詳しくはこちら

<おすすめ情報|「asoview!」で選ぶ体験プラン特集>

石川県の魅力あふれるスポットは、学生時代の友人や、社会人になってからも会いたくなる仲間との旅行にぴったりの場所ばかり。週末の小旅行や、久しぶりの友人旅の計画を立てる際に、ぜひ参考にしてみてください。

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※掲載されている情報は、時間の経過により実際と異なる場合があります。(更新日:2025年12月02日)

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