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金沢のインバウンドグルメ：すしまとめ【冊子「KANAZAWA BIYORI vol.2」掲載】‐05
2025年4月に発行した"旅ナカ"の観光客に向けた英語版・日本語版ガイドMAP『KANAZAWA BIYORI Vol.2』。そちらに掲載された16店を日本語でエリアごとに紹介します。
金沢のインバウンド観光／お土産まとめ【冊子「KANAZAWA BIYORI vol.2」掲載】
金沢観光の目的として人気なのがアート＆文化施設巡り。国宝級の美術品や世界的なアーティストの作品を展示する美術館・博物館が多いうえ、伝統技術と現代感覚を取り入れたスイーツやアクセサリーまで、金沢ならではの文化体験をそこかしこで楽しめます。歴史を感じる町並みの中で、一期一会のアート作品との出会いを楽しめて、まるでこの街自体がひとつの大きなミュージアムのような感覚を味わえるかも。
そこでアート観光におすすめのスポットや、海外ゲストにも喜ばれるギフト選びに最適な場所をご紹介。あなたらしい金沢の思い出を、ぜひここで見つけてください。
■石川県立美術館
【左】重要文化財《色絵雌雉香炉》|いろえめすきじこうろ、【右】国宝《色絵雉香炉》|いろえきじこうろ いずれも野々村仁清作、石川県立美術館蔵
国宝から近現代美術まで、石川県の美術工芸を幅広く鑑賞できる。
国宝「色絵雉香炉」(野々村仁清作)をはじめ、石川県が誇る名品を展示する総合美術館。古九谷や加賀藩前田家伝来の文化財、石川県ゆかりの芸術院会員や人間国宝の絵画・彫刻・工芸など、古美術から現代まで、石川県ならではの美術工芸品を幅広く楽しめる。館内には、石川県七尾市出身の世界的パティシエ・辻口博啓氏がプロデュースするパティスリー＆カフェ「ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA」を併設。ガラス張りの大きな窓から緑を眺めながら、アート作品のような美しいオリジナルスイーツをいただける。展示作品にちなんだ絵はがきや一筆箋、館蔵品をモチーフにした器、図録といったオリジナルグッズを扱うミュージアムショップも人気。どちらも入館料不要なので、カフェやお土産の購入目的で立ち寄るのもおすすめだ。
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料金／コレクション展：一般 370円(290円) 65歳以上 290円／祝日無料 ※年齢を証明できるものを持参。 大学生 290円(230円) 高校生以下 無料
※企画展：展覧会ごとに異なる
住所／石川県金沢市出羽町2−1
TEL／076‐231‐7580
営／9:30〜18:00（入室は17:30まで）
休／会期中無休 ※展示替え期間と年末年始は休館
P／60台
■烏鶏庵 東山店
烏骨鶏かすていら金箔付1,814円
金箔付きは同店限定。烏骨鶏の卵を使用したソフトクリームが人気。
『烏鶏庵』は金沢市内に6店舗、東京に1店舗を構える菓子店。直営農場のある金沢の山中で大切に育てられた天来烏骨鶏の卵を贅沢に使用したかすてらやスイーツを販売している。烏骨鶏は産卵数が少なく希少価値が高い上、栄養価も高いのが特徴。そんな烏骨鶏の卵を贅沢に使用し、職人が一つひとつ丁寧に焼き上げたのが「烏骨鶏かすていら」だ。また、烏骨鶏卵を活かした濃厚な味わいの「烏骨鶏卵ソフトクリーム」にも注目。金沢有数の観光名所・ひがし茶屋街の一角に店を構える東山店では、ここでしか提供されていない金箔をふりかけた特別なソフトクリームが味わえる。
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料金／予算の目安｜700円〜
住所／石川県金沢市東山1-3−1
TEL／076-255‐6339
営／9:30～17:00
休／1/1〜1/3
P／なし
■Gold-Knot
中央:金箔ブローチ オリエンタルS あこや真珠(27,500円)。150種以上のアイテムを揃える。
金沢箔×絹糸レース。新感覚の伝統工芸アクセサリー。
繊細なレースに金箔を重ねた金沢発のアクセサリーブランド「Gold‐Knot(ゴールドノット)」。作家の木和田里美さんは、金属アレルギーの自分でも身に付けられるアクセサリーを模索していた際、ヨーロッパ発祥のタティングレースの技法に着目。レースの型崩れを防ぐためにたどり着いたのがアレルギー反応を起こしにくい金箔だった。そこで、金沢が誇る伝統工芸品「金沢箔」を絹糸のレースに何層も重ね貼りする独自技法(特許取得)を開発。1年以上の試行錯誤を経て完成した。
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料金／予算の目安｜8,800円〜
住所／石川県金沢市南町5-6
TEL／076-205–6202
営／11:00〜18:00
休／水曜、第2日曜、年末年始
P／なし
■自遊花人水引ミュージアム
ミュージアム来館者は隣接する「自遊花人」のアイテムを20％引きで購入できる。（一部除外あり）
200色の水引ランプシェードが幻想的な空間を演出。
金沢市の犀川のほとりにある『自遊花人』は、水引作家・廣瀬由利子氏のギャラリー兼工房。「和のこころ・和のかたち」をコンセプトに、金沢の伝統工芸である水引文化を広めるべく、伝統的な水引を現代的なデザインや用途にアレンジし、カラフルなオリジナル水引を制作。他にも、アクセサリーやインテリア、空間装飾など、多彩な作品を手掛け、水引の可能性を広げている。そんな自遊花人が、水引の素晴らしさをより多くの人に知ってもらいたいとオープンしたのがこちらのミュージアムだ。
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料金／予算の目安｜500円〜
住所／石川県金沢市清川町7-9
TEL／076-244–6441
営／10:00〜16:00
休／第3金曜、年末年始
P／5台
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■英語版・日本語版ガイド「KANAZAWA BIYORI」とは
※掲載されている情報は、時間の経過により実際と異なる場合があります。（更新日：2025年04月30日）
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