
【2025年5月更新】石川・金沢のランチ16選|〜人気の昼ご飯【春まとめ】〜
石川・金沢エリアのランチスポットをお探しですか?『石川・金沢のおすすめランチ・人気のお昼ご飯』では、地元で人気のあるさまざまなジャンルのお店を紹介しています。ランチの選び方に悩む方のために、メニューや気分、シーンに合わせたおすすめのランチをご提案。地元の食文化を楽しめるこの春おすすめのランチを、ぜひお試しください。
霊峰白山と日本海に挟まれた金沢は、食材と風土にめぐまれ、食べる物がことのほかおいしい街です。
そんな金沢のおいしいを、ジャンル毎にご紹介します。
全国トップレベルのクオリティを誇る金沢の回転寿司。各店こだわりがあり、どの店も満足出来る寿司を提供してくれる。今回は、その中でも、石川県発祥で地元客にも観光客にも愛される7軒をご紹介します。
「日本一ゴージャスな回転寿司屋」と巷で形容されることも。「がんこ盛り(注:「がんこ」とは当地の言葉で「ものすごい」などの意)」や「金箔のせ」といったインパクトのあるメニューも人気だ。金沢港や能登の港から一日平均3、4回も直送される鮮魚は、早ければ水揚げから30分でレーンに並ぶ。寿司マイスター制度の認定を受けた職人が丁寧にさばいて提供するのも特長だ。石川県内の契約農家から仕入れる米や能登産の塩、『直源醤油』で特別に仕込む醤油や『高野酢造』の酢など地元素材を積極的に使用する。その名を全国に轟かせるが、根底にあるのは変わらぬ「地元愛」。金沢が誇る文化や食材を回転寿司という形に昇華し発信している店なのだ。
●金沢駅から向かうなら
【本店】
石川県金沢市駅西新町3-20-7
電話番号/076-234-1144
営業時間/11:00~21:30(L.O.21:00) 定休日/なし
席数/77席(テーブル席・小上がり席あり)
P/共用100台 カード/可
http://www.maimon-susi.com/
●アクセス/金沢駅から車で5分
寿司は伝統的な文化なようで、日々革新を続ける料理。機器類の技術的進歩が目覚ましく、激しい競争下にある回転寿司ではなおさらだ。『海天すし』は、今では一般的となった粉末茶や振り掛け醤油を全国に先駆けて導入し、工夫を重ねて成功してきた。持ち前の機動力とアンテナの高さは素材や調味料、バラエティー豊かなメニュー構成にも現れている。「三河みりん」を用いた自家製の寿司醤油を使うなど、米や水に留まらず細部まで心を砕き、効率性を重視しつつも手間暇は惜しまない。毎日、朝と夕に入荷する地魚や注文ごとにさばく活貝が自慢。「薫香サーモン」をはじめ、「一本穴子」など仕込みの冴えた一皿も人気だ。寿司以外の品々も層が厚く、訪れる度に新たな驚きを提供してくれる。
「本物の味を一人でも多くの人に気軽に食べてもらいたい」という思いを持つだけに、店内はスッキリと開放感があり入りやすい。金沢港や氷見港を中心とする近海から仕入れるネタは新鮮そのもの。さらに今、力を注いでいるのが「活魚」だ。各店舗の厨房に設置された大型生簀(いけす)で泳ぐ魚を素早く締め、鮮度抜群の一皿に仕上げる。手作業で混ぜられるシャリは、濃厚な甘味が際立つ本マグロやふっくらと煮た穴子との塩梅もよく、ボリュームに反してスルリとのどを通っていく。季節感を大切にした華やかな盛り付けのサラダや野菜の握りなど、脇を固めるサイドメニューも充実。クオリティを保証する仕掛けを店内随所に感じることができる。
●金沢駅から向かうなら
【県庁前店】
石川県金沢市西都1-51
電話番号/076-268-3450
営/11:00~21:30(L.O.12:00 )、ランチ月〜土11:00〜16:00(祝日は除く) 休/なし
席数/99席
P/75台 カード/可
詳細情報はこちらの記事をチェック☆
http://www.sushikuine.co.jp/
●アクセス/金沢駅から車で5分
回転寿司激戦区の金沢の中でも、地元発祥のチェーン店として人気の『すし食いねぇ!』。金沢の回転寿司御三家の一つとしても有名で、金沢港や氷見港から水揚げされた新鮮な魚介で握られる高級回転寿司を求めて、多くの人が訪れるという。そんな『すし食いねぇ!』の新店が2024年9月18日、クロスゲート金沢2階に誕生した。
おすすめはにぎり10貫にあら汁がつく「極みランチ」(3,300円税込)。本まぐろの赤身や中トロ、大トロに加え、ノドグロや白エビ、バイ貝など、その時最もおすすめのネタを盛り込んだ金沢駅前店限定の贅沢なメニューだ。なお、全席にタッチパネルを配しており、上段には注文した商品が直接席に届くオートウェイター、下段には特急レーン(特大トレイ型)という上下2段の配膳システムを完備。また同社初導入となる3台のセルフレジ(現金+キャッシュレス対応機2台、キャッシュレス専用機1台)にて、スムーズな会計を実現するという。
アットホームな雰囲気でファミリーやグループで利用しやすい『すし食いねぇ!』の他店舗とはガラリとイメージが異なる金沢駅前店。観光客の方はもちろん、地元の方のプチ贅沢なランチや会食にもうってつけの一軒だ。
石川県金沢市広岡1丁目5‐3
クロスゲート金沢2F
TEL/076-204-8037
営/11:00〜21:30 (21:00L.O.) 休/なし
席数/106席
P/なし
http://www.sushikuine.co.jp/
今や押しも押されもせぬ不動の人気を誇る『もりもり寿し』は、金沢回転寿司の元祖・行列店と言っても過言ではない。平日昼の開店直後から長蛇の列が付く金沢駅前店は、近江町市場内にある近江町店同様、海外や県外からの客が中心。また、100円回転寿司屋の全盛期に、立ちの寿司屋とも違うポジションを明確化させたパイオニア的な店として全国の食通からの注目も熱い。ノド黒やガスエビ、白エビなど北陸を象徴するネタを盛り合わせたセットや、ホタルイカの黒造りや沖漬けなどひねりの利いた軍艦などを揃える。地元北陸で育った艶やかなコシヒカリや白山麓の水から独自製法で仕込まれた酢は、北陸の魚の風味を最大限に引き出すもの。熱くブレない芯を持った安定感抜群の回転寿司屋だ。
芸能人の来店も多く、壁にはずらりとサインが並ぶ『近江町市場寿し』。平日でも昼過ぎまで行列が続く中、常連は朝か夕方を狙う。有名な海鮮丼よりも地元民には地物のネタが人気だ。近江町市場内という立地を生かし、『大口水産』や『新力水産』など水産業者との強いパイプを持っており、プロによる目利きで仕入れた魚を買い付けている。また、レーンが回っていないことも多いが、実際、混雑時を除き回していないそうで、これはネタに自信があるからこそ。握り立てで味わって欲しいとの思いの表われでもあり、確実に握ってすぐに食べてもらうための措置でもあるのだ。こうした心遣いもまた、同店が繁盛し続ける所以なのかもしれない。
石川県金沢市下近江町28-1
電話番号/076-261-9330
営/8:00〜20:00(L.O.19:30)
休/なし
席数/34席(テーブル席あり)
P/指定P割引あり カード/不可
http://www.ichibazushi.co.jp/
●アクセス/武蔵ヶ辻バス停から徒歩約1~3分
武蔵方面から近江町市場に入ってすぐ、店先に置かれたマグロの頭が目印。近江町市場内にありながら観光客のみならず地元客も多いのが『大倉』のすごいところ。客の回転スピードが非常に速く、並んでいてもそれほど待たずに案内される。席に着いたら、まずは寿司と汁物のみで勝負する『大倉』はコストパフォーマンスの良さも評判。店内のホワイトボードでその日のラインアップを確認することがおすすめ。「えび三種盛り」と「大倉三種盛り」、最もお得という「日本海三種盛り」は見逃せない。安さと確かな品質を保つ理由は毎朝店長自らが中央卸売市場を訪れ、競り落とされたばかりの魚を直接交渉して仕入れているから。短時間・低予算で良質な寿司を楽しみたいときにおすすめの一軒だ。
石川県金沢市下堤町38
電話番号/076-231-3317
営/10:30〜18:00(L.O.)、土日祝日10:30〜19:00
休/水曜(祝日は営業)
席数/26席(カウンター席のみ)
P/なし カード/不可
http://www.okurahonten.co.jp/sushi/oumicho/oumitop.html
●アクセス/近江町市場から徒歩0分