【9/20(土)〜10/16(木)】「長谷川等伯展～帰ってきた国宝・松林図屛風～」を石川県七尾美術館で開催。

【開館30周年記念・震災復興祈念】水墨画の美しさを堪能できる特別な展覧会。

七尾出身の絵師・長谷川等伯(1539ー1610)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけて活躍した、今も地元の人達から愛されている人物。石川県七尾美術館では、等伯の出身地の美術館として、毎年「長谷川等伯展」を開催しており、今回で29回目を迎える。本展の注目はなんといっても、日本水墨画の最高傑作「松林図屏風」の公開。実は公開に向けて「松林図屏風」が所蔵されている東京国立博物館や寺院などから、内諾を得ていたものの、能登半島地震が発生。いつ再開できるか予測できない状況下で準備を進め、ようやく開催が叶った、いつにも増して思いの込められた特別展となっている。

今回の展示は大地震の中で奇跡的に救出された作品や被災寺院所蔵の能登時代作品を加え、「能登時代の長谷川等伯」、「松林図を中心とする水墨画の表現」「晩年水墨画への展開」という3つのテーマで構成。絵師としての等伯の半生が作品を通して感じられる内容となっている。国指定重要文化財を含む、計19点の貴重な名品や関連する資料を展示されるこの機会。聴講無料の「スペシャル座談会」や「等伯七美講座」なども開催されるので、能登への復興支援も兼ねて足を運んでみてはいかがだろう。[PR]

期間

［開催終了］2025年9月20日(土)〜10月16日(木)

時間

9:00〜17:00(入館は16:30まで)

休日

9月30日(火)、10月7日(火)、14日(火)

チケット

ローソン、ミニストップ、ファミリーマート、セブンイレブンで取り扱い。( JTB商品番号:0266829 )※前売り券の販売は9月19日(金)まで

チケット料金

一般1,000円(900円)、大学生350円(300円)、高校生以下無料
※(　)は20名以上の団体料金・前売り料金
※障がい者手帳をお持ちの方と、付き添いの方1名様まで無料 (ミライロIDも可)
※大学生・専門学生・高校生の方は学生証を受付でご提示ください。
※「国民の祝日」は70歳以上の方は団体料金になります。受付にて年齢確認ができるもの(保険証・運転免許証など)をご提示ください。

詳細・備考

■スペシャル座談会【聴講無料】
日時：9月21日(日) 14時～16時
会場：当館アートホール
定員：200名(当日13:30より整理券配布)
パネリスト：安部龍太郎 氏(『等伯』直木賞作家)、松嶋雅人 氏(東京国立博物館 学芸企画部長)、東四柳史明(当館館長)、北原洋子(司会・当館学芸員)

■等伯七美講座【聴講無料】《要予約》
日時：①9月28日(日) 「京都での人脈と作品の変遷」②10月5日(日) 「出品作品の魅力」③10月11日(土) 「長谷川信春とその時代」各日14:00～15:00
会場：当館アートホール楽屋
定員：各回20名※定員に達し次第締め切ります。
講師：①9月28日(日) 北原洋子 (当館学芸員)②10月5日(日)河野喬紀 (当館学芸員)③10月11日(土) 東四柳史明 (当館館長)

▶申込方法：9月2日(火) 9:00より電話(0767-53-1500)にて受付を開始します。受付は先着順、開催日前日までとなります。
参加されるお客様の「参加希望日・お名前・お電話番号」をお伝えください。
一回のお申し込みで、3名様までとさせていただきます。
イベント当日は、13時15分より当館アートホール前にて受付内容を確認後、楽屋へご案内いたします。

※参加希望日・予約内容などに変更がございましたらご連絡ください。
※キャンセルされる場合は前日までにご連絡をお願いいたします。
※お預かりしました個人情報は、本件に係る業務以外に使用いたしません。

場所

石川県七尾美術館（石川県七尾市小丸山台1-1）

詳細はこちら

■ 石川県七尾美術館のサイトへ

問い合わせ先

石川県七尾美術館
TEL／0767-53-1500