地元編集者のとっておき情報

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座談のネタになる話題をすくいあげていきます。

中能登町や金沢で撮影された映画『ママ、ごはんまだ?』が石川県で先行公開。初日舞台挨拶には一青窈さんも登場予定。

2017年1月26日(木) | テーマ/観光

今回は2月4日(土)に石川県で先行上映される映画『ママ、ごはんまだ?』公開に先がけて行われた試写会や舞台挨拶の模様を交えながら、気になる映画の話題をお届けしたいと思います。

おそらく、だれにでも自分の生まれたルーツや思い出の味があるもの。
映画『ママ、ごはんまだ?』は主人公・一青妙(木南晴夏)が、歌手で有名になった妹の一青窈(藤本泉)と、母のかず枝(河合美智子)や父親のルーツをたどることで物語が進んでいきます。
主人公の母親は石川県にルーツがあったことで今回の映画には、中能登町や金沢で撮影されたシーンが登場します。

公開初日の舞台挨拶では歌手の一青窈さんも登場予定
原作で映画の主人公である一青妙さんは、試写会の舞台挨拶で次のように語られました。
「今日は私にとって特別な日です。ここ石川にルーツをもつ私の母親の映画が石川県で一番最初に公開されることになりました。私にとって最高の親孝行ができたと思っています」

■石川県では2017年2月4日(土)から先行上映。
イオンシネマ金沢フォーラス
イオンシネマ金沢
ユナイテッドシネマ・金沢
金沢コロナシネマワールド
シネマサンシャインかほく』で公開。※全国公開は2017年2月11日(土・祝)
■初日舞台挨拶
石川県の各映画館では、公開初日に豪華ゲストの舞台挨拶(木南晴夏さん、藤本泉さん、河合美智子さん、一青妙さん、一青窈さん、白羽弥仁監督)が予定されています。
※上映時刻や舞台挨拶については、各映画館にお問い合わせください。

原作者・一青妙さんとその人を演じられた女優・木南晴夏さん。

一青妙さんを演じた女優・木南晴夏さんと原作者・一青妙さん。


主演女優の木南晴夏さんといえば、ドラマ『勇者ヨシヒコ』『視覚探偵 日暮旅人』など、コメディーのような激しいツッコミをするイメージが強いのですが、今回の映画では、ドラマのイメージとはちがった木南さんをみられるので、見どころの一つだと思います。

料理が主役の映画
映画にはたくさんの料理のシーンが登場します。木南さんは台湾のお粥がとくに美味しいと思われたようで、「これ家でも作りたいんで教えて下さいって言ったら、無理だと思いますって言われました。それくらいダシからこだわって本格的に料理がつくられていたので、全部おいしいです」と。また「(おいしいという)演技はしてないです。本当に美味しかったんで単純に美味しくいただけました」とも。
kantoku
監督・脚本の白羽弥仁さんは「においと味は映像からは伝わりませんので、できるだけそれが伝わるようにする」と撮影でこだわった料理のシーンについて話されました。

hitoto
原作の一青妙さんは、「この映画は家族の絆というのが一番大きなテーマになっています。台湾では食事をするということをものすごく大切にします。その食事が家族の絆をつなげるということを知っています。母親が一生懸命つくる料理が、この映画の主役ですので、皆さんに観ていただいて、食卓にのぼる食事を、なにげない普段の食事を大切に思っていただけたら一番うれしいと思います。家族という形がいつまでも、その形で続かないのでぜひその瞬間を大切にしていただきたいと思います」と。

中能登町や金沢でのロケについて
金沢から北西に位置する中能登町の映画撮影では、前日まで大雪だったにもかかわらず、撮影の一日だけは快晴となり絶好の撮影日和だったそうです。
中能登町ではお墓参りのシーンが撮影されましたが、主人公の姓と同じ名前の「一青(ひとと)」と呼ばれる地区の人をはじめ、エキストラとして多くの町民が映画に登場されているというところも見どころです。

ここで『金沢日和』らしく補足しますが、この「一青」地区の信号(交差点)近くには、お酒ファンに人気の「池月」の『鳥屋酒造』があります。青い瓶の「一青」というお酒は度数が低く飲みやすいとのこと。中能登町に来たらこの辺りから散策を始められるといいでしょう。映画にも登場する「JR良川駅」から歩いてすぐの場所にこの信号があります。こういった情報が掲載されている「映画『ママ、ごはんまだ?』中能登町ロケ地マップ」が中能登町の公共施設や、『のと里山空港』、中能登町の道の駅等で配布されています。映画を観る前でも後でも、ロケ地をめぐれば作品をより深く楽しめそうです!
nakanotomap
■中能登町の飲食店を巡ると、この映画の鑑賞券がもらえるスタンプラリーが開催(2017年2月15日(水)まで)。詳細は以下のアドレス・中能登町のホームページまで。
http://www.town.nakanoto.ishikawa.jp/webapps/www/info/detail.jsp?id=5068

一方、金沢市内のロケ地として、金沢駅をはじめ、いまも40年前の昭和の雰囲気が残る「円光寺商店街」が意外な形で映画に登場します。(円光寺に10年以上住んでいた私にとってもびっくり!)

映画の予告編をチェック!
最近、家に帰ると冷めた食事が待っているという、働き疲れのサラリーマンやOLの方たち!
「ママ、ごはんまだ?」とお母さんに話しかけたのは遠い昔のことかもしれません。
家族との絆や人生をちょっと振り返るのにとてもすばらしい映画です。

「『墓に布団は着せられぬ』といって、親を失って親のありがたみが分かるというのがあるんですけど、そのことをストレートに描いた映画ですのでそれを皆さん感じてもらえれば」という白羽監督のメッセージ通りの映画でした。
映画で流れる一青窈さんの主題歌「空音(そらね)」も見どころの一つです。まずは映画の予告編(以下)をチェックして、ぜひ劇場でご鑑賞を。

◆映画『ママ、ごはんまだ?』公式ホームページ
http://www.mama-gohanmada.com/
(c)一青妙/講談社 (c) 2016「ママ、ごはんまだ?」製作委員会
2017年2月4日(土)石川県先行ロードショー
2017年2月11日(祝・土)より全国にてロードショー

◆取材協力/中能登町
http://www.town.nakanoto.ishikawa.jp/webapps/www/index.jsp

石井

by 石井

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