金沢には、ひがし、にし、主計町の3つの茶屋街があり、今もなお伝統と文化が継承されていますが、その文化を体験しようと思っても、お茶屋さんには「一見さんお断り」のルールがあり、なかなか本物にふれるのは難しいところ。

しかし、今年の6月13日から来年の3月19日まで、その3つの茶屋街で、金沢の伝統芸能である茶屋街の芸妓による踊りやお座敷太鼓などを気軽に楽しめる企画が「金沢芸妓のほんものの芸にふれる旅」と題して開催されています。
事前予約制で、芸妓による踊りや芸の解説、お座敷太鼓、お座敷遊びなどを約1時間体験することができます。各回定員30名で開催日によっては予約受付終了の日もあるようなので、興味のある方は早めに予約されることをおすすめします。

ぜひ、この機会に、今もなお茶屋街で継承されている磨きぬかれた芸を堪能してみてはいかがですか。

イベント詳細／金沢芸妓のほんものの芸にふれる旅　http://test.kanazawabiyori.com/event/event_10136.html

写真提供／金沢市観光協会（写真はイメージ）