【Makuake】能登の酒を止めるな!被災日本酒蔵共同醸造支援プロジェクト【第二弾・2024夏】
2024年6月17日(月) | テーマ/ニュース
「吉田蔵u」「手取川」などの銘酒で知られる白山市の吉田酒造が被災蔵共同醸造支援プロジェクトのリーダーとして、この度、マクアケにて被災日本酒蔵共同醸造支援プロジェクト【第二弾・2024夏】を立ち上げている。
本プロジェクトは、2024年の能登半島地震により被災し、酒造りの継続が困難になってしまった酒蔵の復興を支援するもの。具体的には、全国の蔵とともに共同で酒造りを行い、被災蔵の銘柄を酒屋さんを通して市場に流通させ、そして被災蔵に売上を通じたお金の循環が生まれ続ける仕組みを作ることとなる。今回は連続プロジェクトの第二弾の位置付けだ。
被災した蔵と共同醸造蔵のマッチングを行い、被災された蔵のオリジナルレシピに基づいたお酒と、コラボレーションによるお酒を造る。マッチングには吉田さんをはじめいくつかの蔵元がサポートで関わる予定だが、 醸造計画から実際の製造工程にかけては基本的に被災した蔵と共同醸造蔵で進行。能登の銘柄を絶やさず持続させることが趣旨であるため、本来の味を再現することを第一の目標としつつ、共同醸造という貴重な機会を活かした日本酒が生まれることにも期待するという。
予定マッチングの酒蔵は以下の通り。
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鶴野酒造店(谷泉) ー 森酒造場(飛鸞・長崎県)
鶴野酒造店(谷泉) ー 吉田酒造店(吉田蔵u・石川県)
白藤酒造店(奥能登の白菊) ー 油長酒造(風の森・奈良県)
日吉酒造店(金瓢白駒) ー 上川大雪酒造(十勝・北海道)
松波酒造(大江山) ー 伊東株式会社(敷嶋・愛知県)
※カッコ内は代表銘柄・所在地
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第一弾では4,100万円超の応援購入を受け、被災蔵と全国の酒蔵との共同醸造を実現した。一方で、能登の復興状況はライフラインの復旧は進みつつあるものの経済的な回復は道遠く、中長期的な支援が必要。応援購入金額は、能登の酒蔵再建に向けて活用され、完成した日本酒は全国の酒屋さんを通して市場に流通されるため酒屋さんの応援にも繋がる。もちろん応援者へのリターンとして提供される。目標額以上の応援購入があれば、それだけ共同醸造の負担が軽減し、被災蔵も心置きなく売上を事業再建に充当することができる。
震災からの復興を目指し、日々、前を向き歩みを進めようとする酒蔵、それを支援する人たち。リアルな声が、復興への道の険しさ、後押しの必要性を伝える。「今、自分にできること」を考えることを止めないこと、行動に移すことの大切さも考えさせられる。
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