【復興支援】液状化被害の氷見市に貢献!これが酒粕!? 新感覚の爽やかシロップ先行販売。
2024年6月19日(水) | テーマ/ニュース
栄養化が高く、美容効果も期待されている発酵食品「酒粕」。好きな人が多い一方、独特の風味が苦手という人がいるのも事実。ですが「酒粕革命」を掲げ、酒粕が苦手な方にこそ味わってほしいという新感覚のシロップが、富山市内で居酒屋を経営する『HumanBeing 株式会社』より、先行販売されています。
こちらの「SAKEKASUsyrup」は、富山県氷見市の新鮮な酒粕、熊本県天草のレモン果汁、北海道で生産されるてんさい糖を使用した無添加商品。独自製法によりアルコールを極限まで減らし、独特の酒粕感をほどよく残しつつも、味わい深く、今までにない風味にたどり着いたそうです。ヨーグルトのような爽やかさが特徴で、お酒や豆乳と割ってドリンクにしたり、バゲットと合わせるディップソースや漬物にしたりと、さまざまなレシピに応用できます。
酒粕を提供する『高澤酒造場』は、富山県氷見市の海岸沿いにあり、目の前が富山湾という立地。「槽搾り」という、お酒にストレスをかけない伝統的な搾り方にこだわって、丁寧に酒造りしています。そんなこだわりがつまったお酒の絞りカスである酒粕なので、含まれる栄養素はより一層豊富なんだとか。栄養満点で発酵食品として美容や健康食としても注目されている酒粕ですが、味や風味が独特なためどうしても敬遠されがち。食べられるにも関わらず、「食品」としてよりも、栄養を活かして「飼料や肥料」への転用が用途の中心だったり、まだまだ多くの酒粕が「産業廃棄物」として、廃棄処理されています。
今回のシロップの販売は、当初はもう少し先の予定でした。しかし令和6年能登半島地震で、液状化や建物倒壊など大きな被害を受けた氷見市への貢献や、つながりのある方たちのお店を応援したいとの思いから、発売時期を前倒しにすることにしたのだそうです。栄養の宝庫ともいえる酒粕をもっとカジュアルに楽しみつつ、復興の支援にもつながる「SAKEKASUsyrup」。現在、応援プロジェクト実施中なので、気になる方は詳細をチェック。
その他の同じテーマ記事
【2025年最新版】石川・金沢のクリスマスディナー&ケーキ特集|人気レストラン・オードブル情報も!
■詳細はこちら【特集】金沢X'mas(クリスマス)セレクション 今年のクリスマスは12月25日(続きを読む)
【イルミネーション特集2025】光と闇が溶け合う時間を堪能できる夜のおさんぽスポットをご紹介。
■詳細はこちら北陸のイルミネーション&ライトアップ 2025-2026年版 空気が澄んでいる冬(続きを読む)
【金沢日和NEWS】金沢日和、CAMPFIRE公式パートナーに認定。クラファンで事業者の皆さまを応援します
■地域の想いを、次の一手へ。 金沢日和は、国内最大級のクラウドファンディング「CAMPFIRE(続きを読む)
【金沢日和NEWS】金沢日和、JWJと提携——韓国向けインフルエンサー&NAVER対策を「一本窓口」で
▍韓国専門のインバウンド支援会社「JWJ」と業務提携 金沢日和は、韓国専門のインバウンド支援会(続きを読む)
11月1日、老舗「漆陶舗 あらき」再出発、若き料理人と創造する“食と器”の新拠点が七尾・一本杉通りに誕生。
■令和6年能登半島地震からの復興。七尾・一本杉通りに、老舗「漆陶舗 あらき」が新章を開く。 い(続きを読む)
【2026】石川・金沢のおせち特集|オードブル選び
■詳細はこちら【特集】おせち&オードブル特集 今年も気づけばあと2ヶ月。そろそろお正月の準備が(続きを読む)
【金沢日和NEWS】金沢大学発「2×2」——留学を“実証”に。学生が企業の海外展開を拓く。
■調査も成長も現地発。学生が企業の海外展開を前進させる。 金沢日和は、若い力を応援し、ニュービジネ(続きを読む)
【金沢日和NEWS】石川県発のAI専門企業「株式会社AI-Brain(エーアイブレイン)」設立のお知らせ
■北陸の企業・自治体のAI活用と業務変革を総合的に支援 柏野 真吾(株式会社柏野経営 専務取締(続きを読む)
【金沢日和も認定サポーターに】能登復興を後押しする支援制度がスタート
2024年1月1日に発生した能登半島地震から、1年9か月が経とうとしています。復興に向けて歩みは進ん(続きを読む)
【英語版・日本語版】金沢のおすすめグルメ・観光・ショッピングスポットを紹介する紙のガイド「KANAZAWA BIYORI Vol.3」を発行!
「金沢を探り、金沢を楽しむ」をコンセプトに、地元の魅力を日々発信している石川県発の地域情報メディア『(続きを読む)




















