株式会社金沢日和(所在地：石川県金沢市伏見新町 代表取締役：喜多 辰徳)は、事業承継プラットフォーム「relay (リレイ)」(株式会社ライトライト)とパートナー契約を結び、石川県の後継者不足・廃業問題に向けて連携をスタートしました。2回目となる本記事では、石川県内で後継者を探しておられる事業者の方に向けた「relay」の事業継承サービスについてご紹介いたします。

■地域の事業承継の背景・課題 – 地域の事業承継の現状

中小企業庁のサイトによると、日本企業のうち99％を占める中小企業は、雇用や技術の担い手として日本を支える重要な存在にも関わらず、後継者不在状況が深刻に。また、「relay」によると年間約5万件の中小企業が廃業していますが、その半数近くは黒字なのだそうです。しかし、多くの事業者が「自分の事業を承継してくれる人なんていないだろう」と声もあげずに諦めてしまうため、黒字にも関わらず休業・廃業する企業が増加しているのです。

■大切な思いを記事で伝えられる「公開式」の事業承継

一般的な事業承継は匿名・非公開で行われることが多いのですが、「relay」は事業継承希望者を記事にして公開。どのような思いでご商売をされてきたか、どんな人に受け継いでほしいか、周囲の住民にとってどのようなお店なのかなど、データではわからない細やかな部分もしっかりと取材して落とし込んでいます。ですから、単に儲かるか否かという投資目的だけなく、思いまで受け継いでくれる本当の”後継者”と出会うチャンスが増えるのです。
ちなみに、relayは商談率3年連続日本一で、サービス開始以降、約480件の後継者募集案件を公開。約80件の第三者承継マッチングを日本全国各地で成功させています。しかも、事業継承する事業者様は完全無料でサービスを利用できるのも人気の理由の一つです。

■引き継ぎ方式は自由

ちなみに、事業承継の方法も様々。「代々受け継がれてきた看板を残してほしい」、「自社ビルのテナントに居抜きで入ってほしい」、「建物の所有権はそのまま、店舗だけを貸し出したい」など、事業者が希望する引き継ぎ方法が可能です。中には、「高齢の親の生きがいなので、たまに店番をさせてあげてほしい」といった願いも。単に事業や店を売り買いするだけではない、人と人のつながりを重視した事業承継を行いたいという思いが、記事のそこかしこから感じられるはずです。

思い入れのある店舗や長年営んできた大切な事業を自分の代で終わらせたくないと思っている方は、ぜひ記事をご覧になってみてくださいね。
❏後継者募集中の案件はこちら

【石川県内で事業継承に興味がある方、あるいは事業の継承先を探している方】
まずは当社・金沢日和へご相談ください。

【石川県内の事業者様に興味のある方】
事業承継マッチングプラットフォーム 「relay (リレイ)」のサイトにアクセスし、「石川県」のページを選択ください。

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社金沢日和（かなざわびより）
住所：石川県金沢市伏見新町255 サンピア泉ヶ丘511
電話：076-255-7663
事業内容：メディア運営・コンテンツソリューション事業・インバウンド事業 他
公式サイト：https://kanazawabiyori.jp/
Mail：info@kanazawabiyori.com