【9/23(火·祝)開催】羽咋市の伝統行事「唐戸山神事相撲」
2025年9月16日(火) | テーマ/
「水なし、塩なし、待ったなし」。地元の歴史と文化が息づく、秋の風物詩。迫力と感動の神事相撲が、今年もやってくる。
羽咋市の秋の風物詩として、地元民からも親しまれている「唐戸山神事相撲(からとやましんじずもう)」が、9月23日(火・祝)に開催されます。羽咋神社の祭神で相撲好きであったとされる磐衝別命(いわつくわけのみこと)の遺徳をしのぶ神事で、約二千年の歴史を誇り、石川県の無形民俗文化財にも指定されています。
会場は、日本最古の常設野外土俵といわれる「唐戸山相撲場」。当日は土俵の四方に篝火が焚かれ、相撲甚句や神事太鼓が披露される荘厳な雰囲気の中、熱戦が繰り広げられます。
力士は能登の「下山」と加賀・越中の「上山」に分かれ、「水なし、塩なし、待ったなし」の古式に則って勝負。単に一人の勝者を決めるのではなく、双方から最後まで勝ち残った一人ずつが、その年の「大関」となるのが大きな特徴です。
最大の見せ場は、取組後に両大関が力士たちの肩車に乗り、羽咋神社までの約1kmの参道を駆け抜ける勇壮な姿で、沿道からは大きな声援が送られます。
また9月23日(火・祝)から26日(金)にかけては、羽咋駅前から続くパセオ通り商店街にて地元商店や露天商が集まり、夜店が軒を連ね、お祭りムード一色となります。
神聖な土俵で繰り広げられる熱戦と、お祭りの賑わいを、ぜひ会場で体感してみてはいかがでしょうか。
※令和7年度より、開催日を9月25日から、秋分の日(令和7年度は9月23日(火・祝))に変更し、より多くの方々にご覧いただけるようになりました。
■Information
唐戸山神事相撲(からとやましんじずもう)
日時/ 2025年9月23日(火·祝) 13:00 開始
場所/ 唐戸山相撲場(石川県羽咋市南中央町)
お問い合わせ/ 羽咋市役所 商工観光課
TEL/0767-22-1118
公式サイトはこちら
●唐戸山相撲場
●パセオ通り商店街(羽咋神社前)
※掲載されている情報は、時間の経過により実際と異なる場合があります。











