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開催終了

【読プレあり!】「花開く九谷 ―19世紀加賀藩のやきもの生産ブーム―」が石川県立歴史博物館にて開催。【9/27(土)〜11/9(日)】

【読プレあり!】「花開く九谷 ―19世紀加賀藩のやきもの生産ブーム―」が石川県立歴史博物館にて開催。【9/27(土)〜11/9(日)】

【令和7年度秋季特別展】「再興九谷」の歴史が一挙にわかる、特別な展覧会が開催される

赤レンガの博物館として知られる石川県立歴史博物館で、江戸後期に花開いた加賀藩のやきものづくりを紹介する特別展をひらく。作品そのものはもちろん、遺跡から出土した資料や当時の文書もあわせて示し、19世紀の加賀・能登におけるやきもの生産の広まりを立体的にたどる内容である。

まずプロローグでは、18世紀以前のようすを示す。加賀にはまだ大きな生産地がなく、日常の器は肥前や京・信楽の製品が中心であったことを、九谷古窯や金沢城下の出土品が物語る。

第1章は、卯辰山麓の春日山窯の登場である。京都の陶工・青木木米が文化4年(1807)に来沢し、築窯や製作に関与したと伝わる。「三彩鉢」や中国の須赤絵を写した鉢などが代表作で、現存する作品と出土品の双方によって当時の技術と嗜好が裏づけられる。

第2章は、小松の若杉窯による量産の本格化である。文化8年(1811)ごろから生産が進み、藩の支援で流通も拡大した。来生寺奉納の「青磁花葉透彫文香炉」が技術水準を示し、『国事雑抄』は文政期の「御国用」指定と他国品の抑制策を伝える。

第3章は、やきものづくりの急拡大だ。吉田屋窯(文政7〈1824〉開窯)は青手で知られ、「色絵暦草紙文平鉢」に「文政七」「九谷製」の文字が見える。小野窯は赤絵細描の精緻さで、「赤絵金彩団龍鳳凰文深鉢」などを制作。能登の正院窯は緑・黄・青・紫の色絵と「九谷」「福」の銘が特徴で、当時すでに「九谷」の名がブランド化していたことがうかがえる。

エピローグでは、維新後に多くの窯が姿を消しつつも、各地で培われた技術が明治以降の飛躍を支えたことを示す。永楽和全の「色絵金襴手龍文大皿」は、大聖寺藩士との交流と近代への胎動を物語る重要資料である。

江戸後期、加賀から能登へと広がったやきものづくりの動きは、技術の伝わり方、藩の後押し、町の暮らしの変化が重なって生まれたものだ。本展は、器の魅力とともに、その背景にある窯と陶工にせまる内容である。「九谷焼」が形づくられていく過程を作品の資料の両面から楽しみたい。

期間
[開催終了]2025年9月27日(土 )〜11月9日(日)
時間
9:00〜17:00
※展示室への入室は16:30まで
休日
会期中無休
チケット
電子チケット 一般:1,200円 大学生・専門学校生:960円 ※65歳以上の方をはじめとする各種割引料金の適用を受けられる方は、電子チケットをご利用いただけません。ご来館当日窓口にてご購入ください。※日時指定券ではございませんので、入館枠の確保はできません。
チケット料金
一般1,200(960)円、大学生・専門学校生960(760)円
*高校生以下無料/( )内は20名以上の団体料金、65歳以上は団体料金。
*障害者手帳または「ミライロID」提示の方および付添1名は無料。
*常設展もあわせて観覧可(加賀本多博物館は別料金)
*電子チケット利用可(日時指定なし)

※常設展もあわせてご覧いただけます
※加賀本多博物館は別途、観覧料が必要です
詳細・備考
・10/4(土)・・記念講演会「ブランドイメージとしての《九谷》の成立」
・11/2(日)・・ワークショップ「上絵付に挑戦してみよう!」
・10/11(土)、10/18(土)、11/1(土)・・石川の歴史遺産セミナー「やきものにみる加賀藩の産業」
・9/28(日)、10/19(日)・10/29(水)・・学芸員による展示解説
※展示解説以外は要申込・定員等は公式ホームページ参照

【読者プレゼント】
「花開く九谷 ―19世紀加賀藩のやきもの生産ブーム―」入場券2枚1組を5名様に
ご希望の方はこちらから 

【応募条件】
石川県立歴史博物館と金沢日和SNSアカウントをフォローしてくださった方
①石川県立歴史博物館のXはこちら
②金沢日和のInstagramはこちら

【応募締切:2024年10月6日(月)】
◇当選は商品の発送を以て替えさせていただきます。
場所
石川県立歴史博物館(石川県金沢市出羽町3-1)
公式サイト
■ 花開く九谷 ―19世紀加賀藩のやきもの生産ブーム―のサイトへ
問い合わせ先
石川県立歴史博物館
TEL/076-262-3236

※掲載されている情報は、2025年9月24日以前に取材した内容です。時間の経過により実際と異なる場合があります。

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