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スポット情報

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国立工芸館コクリツコウゲイカン

国立工芸館
国立工芸館 外観、撮影:太田拓実

国内で唯一の、近現代工芸・デザイン専門の国立美術館。

日本海側初の国立美術館として2020年に開館。明治時代の金工家・鈴木長吉が制作監修し、重要文化財にも指定されている銘作《十二の鷹》をはじめ、漆芸家・松田権六の作品など、19世紀末から近現代までの工芸・デザイン作品を数多く収蔵する。特定のテーマに基づいた所蔵作品展や特別展、共催展などを開催している。
また、最新のデジタル鑑賞システムや、専門図書を揃えたアートライブラリ、オリジナルグッズが充実したミュージアムショップなども設置。建物は明治期に建てられた旧陸軍の施設である旧陸軍第九師団司令部庁舎と、将校の社交場だった旧陸軍金沢偕行社を移築し、過去に撤去された部分や外観の色などを復元している。
周辺は「兼六園周辺文化の森」と呼ばれる緑豊かなエリア。周辺の文化施設と合わせた文化的まち歩きが楽しめる。なお、毎日、夜間には建物をライトアップしており、日中とは異なる趣を楽しむことができる。美術工芸の真髄に触れられる貴重な機会となるだろう。

Information

【展示作品の一例】
鈴木長吉 《十二の鷹》(部分) 1893年 重要文化財 国立工芸館蔵 撮影:エス・アンド・ティ フォト *常設の作品ではありません

松田権六の仕事場 撮影:太田拓実

金子潤 《無題 13-09-04 》 2013年 撮影:太田拓実

■所蔵作品数/約4000点
■作品ジャンル/現代美術、版画、工芸

住所
石川県金沢市出羽町3-2
電話番号
050-5541-8600(ハローダイヤル 9:00~20:00)
料金
展覧会によって異なる
営業時間
9:30〜17:30(入館は17:00まで)
定休日
月曜(祝日の場合は開館し、翌日休館)、展示替期間、年末年始
駐車場
共用258台
公式SNS
公式サイト
「国立工芸館」のサイトへ
※掲載されている情報は、2024年3月12日以前に取材した内容です。時間の経過により実際と異なる場合があります。

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