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アジア5カ国間で映画をリモート制作し、コロナ禍の新たな表現・制作手法を確立したと話題の、演出家・小池博史の初監督映画「壊れた時間のバラタ」。「異」なるものに対して不寛容になりつつある社会に空間芸術を通じて寛容の重要性を示し、共生社会の必要性を今一度訴えようと試みた意欲作となっている。

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短編映画「壊れた時間のバラタ」の上映会と監督によるトークショーが今週末、開催。

2021年4月21日(水) | テーマ/更新情報

アジア5カ国間で映画をリモート制作し、コロナ禍の新たな表現・制作手法を確立したと話題の、演出家・小池博史の初監督映画「壊れた時間のバラタ」。バラタとは、今から2000年以上前にインドで生まれた壮大な叙事詩で、世界三大抒情詩の一つ『マハーバーラタ』のこと。「マハー=偉大なる」「バーラタ=バラタ族」の名前の通りインドをかたちづくったバラタ族の抗争を軸に、当時のインド各地に伝承されていた民話や神話を取り入れつつ、神々と人間とが入り混じった壮大な物語だ。インドネシアなど東南アジア各地でも芸能の源泉となり、その深い哲学は社会の基盤ともなっている。そのマハーバーラタを小池博史ブリッジプロジェクトが2013年から2020年までの8カ年をかけて全編舞台作品化。昨年はその集大成ともいえる、完全版マハーバーラタの公演を予定していたものの、新型コロナウイルスの影響で今年に延期。この延期された時間を完全版マハーバーラタを知ってもらう新たな挑戦のための時間と捉え、完全版マハーバーラタに登場予定の各国のパフォーマー達とともに、初の映画製作にチャレンジした。難解で長時間を要する物語からエッセンスを抽出し、再構築して万華鏡のように提示。映像、写真表現、過去のマハーバーラタ作品映像、アニメーションなど、さまざまな要素を組み合わせて異世界に誘われるような映像美が完成した。「異」なるものに対して不寛容になりつつある社会に空間芸術を通じて寛容の重要性を示し、共生社会の必要性を今一度訴えようと試みた意欲作となっている。会えない時代だからこそ生まれた一つの芸術に触れてみてはいかがだろう。


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