【金沢日和NEWS】relay が石川県専用ページを公開──小規模事業の“バトン”を未来へ
2025年7月20日(日) | テーマ/ニュース
石川県には、伝統工芸から漁業、町のパン屋さんに至るまで、地域に根ざした多彩な小規模事業が息づいています。しかし経営者の高齢化と後継者不足が進み、黒字のまま暖簾を畳む例も少なくありません。
こうした課題に向き合うため、オープンネーム事業承継プラットフォーム「relay(リレイ)」を運営する株式会社ライトライトが、県内案件だけを集めた特設サイト「relay the local 石川県」を公開しました。経営者が事業に込めてきた想いを物語として開示し、その熱意に共鳴する後継ぎ候補を全国から募る仕組みです。石川県と relay は、来る7月28日(輪島市)・29日(金沢市)に無料セミナーを開き、事業承継という選択肢を広く紹介する予定です。
先日のリリースのとおり、金沢日和は 2024 年よりリレイと業務提携を結んでいます。私たちは「地域の技や味が時代の荒波に埋もれず、次世代へ継がれていくこと」が北陸の活力につながると信じています。取材と発信を通じて事業者の物語を可視化し、リレイのマッチング機能と組み合わせることで、廃業寸前だった店に新しい担い手が現れた事例も生まれつつあります。

今回公開された石川県専用ページは、リレイが持つネットワークを石川に集中させた試みです。金沢日和も、地域に眠る価値ある事業が次代へバトンを渡せるよう、引き続き伴走してまいります。
石川で「自分の事業を誰かに託したい」「新天地で挑戦したい」という方は、まず「relay the local 石川県」をご覧ください。地域の技や味が未来へ受け継がれることを、私たちも心から願っています。
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