今回の取材先は!
七味らーめん
ラーメンに惚れ、地元を愛する、そんな主人の物語。
真イカの内臓から作られ、能登半島で古くから使われている魚醤油「いしり」を使ったラーメンを提供。店主の中田昭平さんと美知子さん夫婦が営むこの店は、1978年に七見で開業し、その後移転を重ね2005年に現在の場所へ。ラーメン好きの昭平さんは、当時加賀にオープンした『8番らーめん』の味に感銘を受け、19才で加賀に寮生活をしながら修業に励んだという。地元・七見で構えた店では、オリジナルの「いしりらーめん」で訪れる客を魅了してきた。スープとの相性を考えて作られた、特製いしりダレのレシピは昭平さんのみが知る。芳醇な香りで一口味わえば、豚骨出汁に奥深いいしりの味わいが広がる。ファンも多いこの一杯だが、味を継ぐ者はいない。「本気でらーめんを作りたい人がいれば、秘伝のタレも教える」と話す昭平さん。能登ならではの一杯をこれからも守っていってほしい。
左/中田昭平(なかた しょうへい)さん 右/美知子(みちこ)さん
創業41年。店のオープンから苦楽を共にするお二人。自慢のラーメンにも様々な思い出がある。
地元の人をはじめ県外から訪れる人も多い。
DATA
石川県鳳珠郡能登町字天坂54
Tel.0768-76-2073
営/11:00~19:30
休/不定休
席/37席
P/8台
詳細は「絶メシリストいしかわ」のホームページにて。
※掲載されている情報は、2019年10月以前に取材した内容です。時間の経過により実際と異なる場合があります。
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