紅葉する並木道
2014年10月23日(木) | テーマ/金沢の雑学
紅葉の季節です。 金沢の紅葉スポットで個人的に好きだったのは、市役所の正面から真北に向かってのびる、通称「アメリカ楓(ふう)通り」。 全長250mほどの通りに、アメリカ楓が44本植えられているそうです。 9月の下旬頃から赤く色づきはじめ、10月下旬~11月中旬あたりが最盛期となります。昨日(10月22日)、見てきましたが、けっこういい具合にグラデーションがついていました。
先に「好きだった」と過去形で書いたのは、旧県庁の跡地と旧中央公園(いしかわ四高記念公園)の整備によって、以前はアメリカ楓のトンネルのようだった並木道の景観が失われてしまったからです。そのことが良いとか悪いとかということではなく、ただ個人的にはかつてのトンネル状の、少し薄暗いくらいの並木道が好きでした。ちなみに写真にあるのは、そのかつての姿です(写真提供/金沢市)。秋が訪れるたび、うきうきと歩いた日々を思い出させてくれます。
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