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【金沢クイズ】全問分かったら金沢通。金沢の名物オブジェ、名前わかりますか?

金沢のまちを歩いていると、「これ、なんだろう?」とつい足を止めてしまう、ちょっと不思議なオブジェに出会います。よく見かけるけれど、名前までは知らない方も多いのではないでしょうか。

今日は、金沢のまちなかにある名物オブジェについて、全5問のクイズにしてみました。全部分かったら、かなりの金沢通。肩の力を抜いて挑戦してみてください。

第1問:香林坊の交差点に立つ、この彫刻のタイトルは?

緑地に立つ、大地を駆ける足だけの銅像。顔や胴体がなく、上部は足から続く紐のようなものに結わえられている。

香林坊の交差点。そのそばに、なんとも存在感のある彫刻が立っています。よく見ると、人間の「脚」の部分だけが形になっているこのオブジェ、作者がつけたタイトルは次のうちどれでしょうか?

A. ダッシュ!
B. かけっこ
C. 走れ!

第2問:金沢駅前のこのオブジェ、正式なタイトルは?

大きなやかんが地面の中に埋まっている

金沢駅の東口を出てすぐ。大きな金属のかたまりが、地面にごろんと転がっています。そのインパクトに、思わず二度見してしまう人も。ちょっと変わったこの作品の、正式なタイトルは次のうちどれでしょうか?

A. やかん体、転倒する。
B. やかん、ねむる。
C. 大やかん、ここにあり。

第3問:金沢21世紀美術館の広場にある、この球体の名前は?

21世紀美術館の前にある、銀色の球体が連なったオブジェ

金沢21世紀美術館の広場に、鏡のようにまわりの景色を映す球体があります。記念写真の人気スポットにもなっているこのオブジェ。作品につけられた名前は、次のうちどれでしょうか?

A. たま
B. まる
C. ミラーボール

第4問:香林坊アトリオ前にある、この青銅の作品の名前は?

金沢の街の地図(のようなもの)を熱心に見る人と、その人の方を向いている地図の端の上に靴を脱いで座っている帽子を被った子ども

香林坊アトリオの前に、1990年からずっと青銅色の作品があります。長い年月、まちの移り変わりを静かに見つめてきたこの作品の名前は、次のうちどれでしょうか?

A. みちびき
B. かなざわ道標
C. 町しるべ

第5問:香林坊のオブジェを作った彫刻家。その息子が所属する有名バンドは?

第4問の「町しるべ」を作った彫刻家・大森達郎さん。実はその息子さんが、よく知られた人気バンドのメンバーなんです。さて、どのバンドでしょうか?

A. 東京スカパラダイスオーケストラ
B. サザンオールスターズ
C. 東京事変

クイズの解答と解説

第1問:正解は C「走れ!」

香林坊の交差点にあり、胴体も頭もなく、走り出す瞬間の両脚だけでできているオブジェ。作者は郡順治さんで、2004年に金沢市が開いた「まちなか彫刻」の国際コンペで最優秀賞に選ばれた作品です。

選ばれた理由は「未来に向かって力強く走り出そうとする様子。分かりやすく、明るく、親しみやすい」からだそう。金沢で多く人が行き交う場所だからこそ、エネルギッシュで躍動感のある像が置かれたのかもしれません。

第2問:正解は A「やかん体、転倒する。」

名前は「やかん体、転倒する。」。高さ1.7メートル、奥行きは5メートル以上もある巨大なやかんが、ひっくり返って地面に埋まっている、という愉快な作品です。市が募集した2006年のコンペで最優秀に選ばれました。

作者は三枝一将さん。やかんの形をわざと少し潰して、漫画のように平べったくしたのだそうです。狙いは、まちなかに「お茶の間のような親しみ」を登場させること。狙い通り、大きなやかんのユーモラスさが心を和ませてくれます。

第3問:正解は B「まる」

金沢21世紀美術館を訪れると必ず目に入る、印象的な球体のオブジェ。作者は、金沢21世紀美術館そのものを設計した建築家ユニット・SANAA(サナア)です。

面白いのが、この「まる」が美術館のミニチュアだということ。21世紀美術館は丸い形の建物で、正面の入口がなく、どこからでも入れる、まちに開かれた美術館です。「まる」にも同じように正面がなく、鏡の表面には、そこで過ごす人や公園の景色が映り込みます。まちの賑わいをまるごと映して取り込んでいるんですね。

第4問:正解は C「町しるべ」

香林坊アトリオの前に、1990年から立っている青銅(燐青銅)の作品です。今回の5つの作品のなかでは最も古株。作者は彫刻家の大森達郎さんです。

彫刻の中に、金沢のまちが再現されているように見えます。熱心にまちを見据える人と、靴を脱いでまちの上に座り込んでいる子どもの姿も愛らしさを感じますね。

第5問:正解は A「東京スカパラダイスオーケストラ」

「町しるべ」を作った大森達郎さんの息子が、東京スカパラダイスオーケストラでパーカッションを担当する大森はじめさんです。

はじめさんはご自身のSNSで、この「町しるべ」の写真とともに、「金沢にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。はじめパパ・大森達郎の作品です」と紹介しているんですよ。

金沢日和編集部
金沢日和編集部

いかがでしたか?毎日のように通り過ぎている場所にあるオブジェも、名前を知るだけでまた違った印象になるはず。金沢のまちを歩くときは、こうした街角にも目を向けてみてくださいね。

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出典・参考:
・まるごと金沢「金沢おもしろ発見/まちなかアート」
・朝日マリオン・コム「アートリップ やかん体、転倒する。 三枝一将作(金沢市)」(運営:朝日新聞社)
・金沢21世紀美術館 公式サイト「球体のパビリオン『まる』完成記念 妹島和世トーク」
・黒谷美術株式会社「作品ギャラリー 町しるべ」(町しるべの制作会社の記録)
・日本海新聞(NetNihonkai)「わらべ館 からくり時計 制作者判明」
・大森はじめさん本人のInstagram(@h.omori)

※掲載されている情報は、時間の経過により実際と異なる場合があります。(公開日:

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