金沢市内の銭湯で冬至に合わせて「柚子湯」を開催！

金沢柚子の香り漂う「柚子湯」で無病息災を願い、体の芯から温まろう。

サウナで「整う」のがブームだが、日本人は古くから銭湯で整ってきた歴史がある。広い湯舟に手足を伸ばし、出るのは「あぁ、生き返る」の一言。家のお風呂とは違う独特の気持ちよさ、子供は足先すら入れられない熱い風呂に浸かり続けるお年寄り。湯上りにコーヒー牛乳を蓋開けピックで空ける瞬間の楽しさ。災害時の生活支援拠点としての機能や、子供にマナーを伝え、時には地域住民の安否を把握できる地域コミュニティとしての役割も期待され、見直されているのが銭湯だ。

そんな銭湯を気軽に使用し、魅力を楽しんでもらいたいと、『石川県公衆浴場業 生活衛生同業組合 金沢支部』では年間を通し様々な変わり湯を提案。この時期は冬至の日に合わせ、12月22日(金)、23日(土)、24日(日)の３日間、市内各所で「柚子湯」を実施。冬至は「湯治」の語呂合わせで、柚子湯は「融通が効きますように」との願掛け。 香り高い柚子を入れ、邪気を払ったお風呂で身を清めれば翌日からの運気も上がりそうだ。また、柚子には血行促進による冷えの緩和、美肌が期待でき、爽やかな香りにはリラックス効果があるとされている。柚子は、金沢柚子部会が大事に育てた柚子を使用する。

なお、かなざわおふろ旅スタンプラリーも実施中。​金沢支部加盟の銭湯をめぐってスタンプを全て集めると、かなざわおふろ旅マイスター認定書と記念品がもらえる。「自分のペースで回っていただきたい」と、スタンプラリーにはあえて有効期限を設けていないそう。事業の廃止や、休業、もあるため、訪れる前に公式サイトをチェックするのをお忘れなく。親世代には懐かしく、若者・子供世代には新しい発見と驚きに満ちている銭湯。今こそ、温まりに出かけたい。

期間

［開催終了］2023年12月22日(金)〜24日(日)

料金

【入浴料金（石川県内） 】
高校生以上：490 円
中学生：300 円
小学生：130 円
未就学児以下：50 円
※石川県内在住の65歳以上が割引入浴できる入浴補助券の入手方法はこちら。

詳細・備考

金沢支部で冬至に合わせて「柚子湯」実施します！
金沢市温泉マップ
◇12/22㊎に実施
ヘルシーバス268、石引温泉亀の湯、瓢箪湯、百乃湯
◇12/23㊏に実施
兼六温泉、諸江の湯、大和温泉、百乃湯
◇12/24㊐に実施
Zささの湯、あわづ湯、れもん湯、松の湯、双葉湯、くわな湯、こばし湯、金沢温泉金石荘、百乃湯

【スタンプラリーについて】
・参加者の年齢制限はありませんので、お子様も参加できます。
・銭湯一覧マップをご希望の方は、番台にお問合せください。
・スタンプについては、入浴者に限り1枚のみ押印します。
・全店舗のスタンプが集まったら、組合事務所までご郵送くだい。(複数枚のスタンプ合算は無効)
・長期休業や廃業になった店舗は対象外とします。（その都度、ホームページに掲載）
・廃業・休業・入場規制店など、各店の詳細や、スタンプラリーの詳細については石川銭湯王国のサイトにてご確認ください。

公式サイト

「金沢市内の銭湯で冬至に合わせて「柚子湯」を開催！」のサイトへ

問い合わせ先

石川県公衆浴場業 生活衛生同業組合金沢支部
TEL／076-262-3026（受付時間:月曜〜金曜の9:00〜17:00）
Mail／kanazawa0268@fuga.ocn.ne.jp
https://kanazawa-ofurotabi.com/