レザーヘッド, 英国, 2025年7月4日 /PRNewswire/ — MatOrtho®はこのたび、ReCerf® Hip Resurfacing Arthroplasty（HRA）がCEマークを取得し、欧州の安全性と性能基準への適合が確認されたことを発表します。この画期的な成果により、股関節表面再建術へのアクセスが拡大し、CEマークが市場へのアクセスをサポートする英国、ヨーロッパをはじめ、さまざまな国での利用が可能になります。

ReCerf Receives its CE Mark, Advancing Access to Ceramic Hip Resurfacing Across Europe

「これは単なる規制上の画期的な出来事ではありません。これは、先進的な素材を使って股関節の表面再建を改善するという20年にわたる集中的な取り組みの成果です」と、MatOrthoの創設者Mike Tuke氏は述べています。「それを可能にしたのがBIOLOX® deltaであり、CeramTec A.G.との協力関係です。この協力体制を経て、段階的にReCerfへとつながりました。ReCerfは、すでに優れた結果をもたらしているオールセラミックの表面再建インプラントです。私たちは、股関節再表面化手術の専門医や活動的な生活を送りたい患者に、この技術をより広く提供できることを誇りに思っています。」

ReCerfは、2024年11月にオーストラリアのTherapeutic Goods Administrationによって初めて承認された、世界初の市販セラミックHRAです。2018年に初めて使用されて以来、1,600人以上の患者がこの装置を受け取りました。患者が報告した成果は非常に良好であり、最長6年にわたって再手術率も非常に低く抑えられています。

BIOLOX® deltaセラミック製のReCerfは、ベアリングの金属同士の接触に伴う従来の懸念を解消するとともに、患者自身の骨をより多く温存することが可能です。外科医にとっては、従来と同様の手技でありながら、改良された材料に支えられた安心感を提供します。また、現代の股関節表面再建術の本拠地として長い間認識されてきた企業によってサポートされています。

ReCerfのCEマーク取得に当たっては、責任ある運用に対する確固たる姿勢が貫かれています。MatOrthoは、構造化された教育、慎重な患者選択、継続的な臨床モニタリングをサポートしています。安全で効果的な使用を確保するために、外科医同士が指導・共有し合うピア主導型の外科医トレーニング・プログラムがすでに実施されています。

この成果は、MatOrthoの戦略的成長をさらに後押しするとともに、正常な関節機能の回復と高い活動レベルのサポートを目的とした先進的な整形外科ソリューションのリーダーシップを改めて裏付けるものです。

詳細については、www.ReCerf.comをご覧ください

MatOrtho について：

MatOrtho（旧Finsbury Orthopaedics）は整形外科の発明と革新における世界的リーダーであり、患者の転帰を改善し、新たな臨床基準を確立する関節置換技術の進歩に取り組んでいます。

ウェブサイト：www.matortho.com/recerf

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