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席から桜を愛でられる絶景飲食店【金沢エリア】
農林水産省のサイトによると、日本のお花見は平安時代に貴族が歌を詠んだり、蹴鞠をした行事が始まりだとか。その後、農民が桜の木の下で豊作を願って宴会をするようになったらしく、現在のように庶民がお花見を楽しむようになったのは江戸時代からと言われているそうです。一斉に咲き誇る桜の花は、まさに日本の春の風物詩。曇天の多い北陸・石川県では春の訪れを感じさせる桜を待ち遠しく感じている人も多いでしょう。
とはいえ、まだまだ天候が不安定な時期なのも否めません。そんな石川県のお花見におすすめなのが、お席から桜を愛でつつゆっくりと食事を楽しめる飲食店です。石川県の数あるお花見スポットの近くには、料亭や日本料理、和食、フレンチ、カフェなど、金沢の美味を楽しめるグルメスポットがたくさんあります。今回は中でもおすすめのお店を厳選してご紹介！ 2024年の桜の開花は、3月29日頃と言われていますので、気になるお店は早めに予約してくださいね。
■居酒屋割烹『田村』
2階窓際の席からは、情緒あふれる浅野川沿いの夜桜を堪能できる。
金沢の観光名所・ひがし茶屋から浅野川にかかる「梅ノ橋」を渡ったすぐそばにある居酒屋割烹『田村』。桜の時期には浅野川に面した2階個室の窓から、ライトアップされた美しい桜を愛でることができる。同店では鮮度抜群の活ズワイガニを使ったカニ料理を一年中提供しており、カウンターで豪快に捌かれるカニを使った刺し身やしゃぶしゃぶ、茹でガニなどのコース料理が人気。また、のろぐろや鰤などの高級魚を使った料理から、どじょうの唐揚げ、治部煮などの金沢料理、希少な日本酒なども楽しめるので、国内外の観光客からも人気を博している。
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【コースメニュー】※税込
・かにしゃぶコース(9品)27,000円
・ぶりしゃぶコース(8品)8,800円
・のどぐろコース(9品)15,000円
・和牛ヒレコース(8品)15,000円ほか
単品メニューあり
■石川県金沢市並木町2-18
TEL／076-222-0517
営／17:00〜22:30
※コースは前日までに要予約
土・日のみ12:00〜14:00
（6名以上のみ要予約）
休／水曜※連休・祝日の場合は営業
席／46席
（1階：カウンター8席・小上がり8席、2階：掘りごたつ3部屋）
P／なし
※インボイス登録あり
■兼六園茶屋 見城亭
写真上／お花見宝石箱3,960円※写真はイメージです
2階レストランから兼六園の桜を眺めつつ、金沢の美食を堪能。
1913(大正2)年、兼六園の桂坂口近く、百間堀を挟んで金沢城･石川門の側に誕生した『見城亭』。2019(令和元)年11月には、世界的な建築家･隈研吾氏による設計で生まれ変わり、県内外で大きな話題となった。花見の時期に予約が殺到するのが、見城亭2階のレストラン。近江町市場直送の海の幸や地元の厳選食材を使用した和食に舌鼓を打ちながら、茶店が並ぶ「江戸町通り」に咲き誇る桜の美景が眺められる。ライトアップされた金沢城と美しい桜が咲き誇る景観を眺めながら食事ができるまさに唯一無二の空間。今年も足を運ぶのを多くの人が楽しみにしている。
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■金城樓
■写真左／季節の会席料理、右／花弁当
老舗料亭旅館のこだわりが詰まった春のお弁当と共に桜を愛でる。
明治23年の創業以来、金沢と共に130年以上の歴史を刻んできた老舗料亭旅館。伝統様式にのっとった食事や宿泊のほか、婚礼や法事に至るまで、金沢の伝統美をさまざまな形で国内外に提供し続けている。別館「不二庵」の「末広の間」からは、旧前田家対馬守庭園の桜が見渡せるとあって、婚礼会場としても人気だ。そんな格式高い老舗料亭旅館の味を気軽に味わえるのが、お弁当。旬の食材を中心とした会席料理を彩りよく詰め合わせている。金城樓の近くに流れる浅野川沿いの桜並木は、お花見スポットとして多くの人で賑わいをみせる。豪華なお弁当をいただきつつ、優雅なお花見を楽しんではいかがだろう。
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※掲載されている情報は、時間の経過により実際と異なる場合があります。（更新日：2024年03月29日）
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