グルーヴィー
リメイクアイデアで、アメリカ古着を日本の今のスタイルに。
東京の古着屋街・下北沢で開業した大型店。現在は、唯一の実店舗として金沢店が営業し、2018年で13年目となる。アメリカ古着を約5000点所有する品揃えと、あえて厳選しないスタンスが人気だ。
店内にはリメイク商品も目立つ。アメリカより運ばれてくる商品の中には、オーバーサイズのものなども多く、リサイズやリメイクで仕上げてから店頭に出すそう。例えば大きなデニムパンツをウエストだけ小さくし、ワイドパンツに。また、フリルスカートがキャミソールに変身することもある。トレンドを追いにくい古着の中で、自社の仕入れ方法を生かし、今のスタイルに合った商品を「つくる」ことを実現した。
店長の清水泰好さんは「古着が好きな人はもちろん、普段古着を着ない人も“何かあるかも”と来店されます」と話す。10代から80代まで様々な客が入り交じる中で、細やかなサービスも欠かさない。リメイクの延長で、体型に合わせた裾直しにも対応。より多くの人にアメリカ古着を楽しんでほしいと努力を続けている。
※掲載されている情報は、2019年5月24日以前に取材した内容です。時間の経過により実際と異なる場合があります。
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