うどん亭大黒屋

60年前から守り続ける出汁が味の決め手。

金沢カレーの系譜を受け継ぐ店として人気を博す『大黒屋』。その歴史は瓢箪町から始まった。『香林坊大黒屋食堂』から暖簾分けを許された現店主の父。学んだうどんを中心に麺食堂として『大黒屋支店』をオープンさせた。出汁にこだわり、ウルメ鰯やムロ鯵など厳選した4種の節を独自の配分で使い、ザラメで味を整えたうどんを提供。「手間なことをしている」とその仕事ぶりは創業当時から注目された。
50年前に今の場所に移転、その後、改装を機に屋号を今のものに変えた。後を継いだ現店主の東川敏行さんは、先代が生んだ、素材の味わいを大切にした出汁を使い、数々のオリジナリうどんや丼ものを生み出してきた。「うちの本質は出汁にある」。敏行さんが作りだした七福神の名を借りた品々には、先代も大小判を押す。メニューは進化し続けるが、ベースとなる出汁の味わいは大切に守り続けている。

住所

石川県金沢市長土塀2-18-23

電話番号

076-231-0384

営業時間

11:00～14:45、16:45～20:00

定休日

日曜、祝日

席数

48席

駐車場

14台