石川・金沢を訪れるならぜひ味わいたいご当地グルメ!地元名物8選をご紹介
石川・金沢の観光に来たなら、地元でしか味わえない名物料理を食べて帰りたいという観光客の方も多いのではないでしょうか。今回は「金沢に来たらぜひ」とおすすめしたい、石川・金沢ならではの名物をご紹介!あなたはいくつご存知でしょうか。
治部煮(じぶに)

治部煮は、金沢を代表する伝統的な加賀料理です。お椀のなかに、鴨肉とすだれ麩(ふ)、しいたけ、青菜などが盛られ、とろりとしたおつゆがかかった上にわさびが小さくのっています。鴨肉に小麦粉をまぶしてから煮ることで生まれる甘いとろみ・うまみと、わさびのさわやかな辛みがよく合います。料亭や郷土料理のお店で、お膳の一品としていただけますよ。
治部煮の「じぶ」がどこから来たかは諸説あり、はっきり分かっていないそうです。岡部治部右衛門という人の名前から来た説、「じぶじぶ」と煮える音から来た説、昔の料理名が変わった説などが語り継がれています。
ハントンライス

ハントンライスは、ケチャップライスに半熟卵、その上に魚などのフライをのせ、ケチャップとタルタルソースをかけた洋食です。
見た目はオムライスに近いのですが、フライとタルタルが加わるのが金沢流。市内の洋食店や喫茶店で味わえます。子どもから大人まで、金沢の人が長く親しんできたごちそうです。
名前の「ハントン」は、ハンガリーの「ハン」と、フランス語でマグロを意味する「トン(thon)」を合わせた造語だとされます。考案したシェフがハンガリー料理からヒントを得たとも言われ、そのころフライに使われていたのはマグロだったそうです。洋食店のコックのまかない料理から始まったと伝わります。
金沢カレー

銀色の舟のような形のお皿に黒に近い色の濃いルー。カツにはソースがかかっており、横にキャベツの千切りが添えられ、フォークか先割れスプーンで食べる。こうした特徴を持つカレーが「金沢カレー」です。ルーは濃厚でどろっとしていて、カツとキャベツを一緒にすくって口に運ぶと、甘みとスパイス、ソースの酸味がひとつになります。ボリュームたっぷりなので、ぜひお腹を空かせて食べてほしいご当地カレーです。
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かぶら寿し

かぶら寿しは、輪切りにした塩漬けにしたかぶら(かぶ)に、脂ののった塩漬けしたブリを挟み、米麹で漬け込んだ発酵寿司です。主に冬に食べられています。ひと口いただくと、かぶらのやわらかな歯ざわりと、ブリの塩気、麹のやさしい甘みが癖になります。江戸時代にはすでにあったとされ、由来にもいくつか説があります。
金沢おでん

金沢おでんは、お店ごとに受け継がれてきた秘伝のだしに、金沢ならではの具が用いられたおでんを指します。赤と白の渦巻き模様が目をひくかまぼこ「赤巻(あかまき)」や、だしをたっぷり吸った「車麩」、巻貝の「バイ貝」、加賀野菜のひとつ「源助大根」など地元の食材が豊富に入っているのが特徴です。おでん専門店はもちろん、寒くなると多くの居酒屋でも味わえます。
冬になると登場するのが、金沢おでんの花形「カニ面」。これは香箱ガニ(メスのズワイガニ)の身や卵を甲羅にぎゅっと詰めたおでん種。香箱ガニの漁ができるのは冬のはじめのわずかな間だけなので、カニ面もその時期ならではのごちそうです。
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海の幸(甘えび・のどぐろ・カニ)

金沢といえばやはり海の幸。寿司や海鮮丼、刺身に焼き物など食べ方もさまざま。近江町市場やお寿司屋さんで、旬のものをぜひ味わってみてください。今回は、石川でよく名物として扱われる甘えび・のどぐろ・カニをピックアップしてご紹介。
金沢甘えび
金沢で有名な美味しい海の幸のひとつが、甘えび。正式な名前は「ホッコクアカエビ(北国赤海老)」といい、鮮度や品質の優れた甘えびは「金沢甘えび」としてブランド化が進んでいます。
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のどぐろ
のどぐろの標準和名は「アカムツ」。口を開けると喉の奥が黒いことから呼び名がついた高級魚です。白身の魚なのに体脂肪は20%以上あり、マグロのトロに匹敵する脂のりで「白身の王様」とも呼ばれています。旬は9月から12月。お刺身、塩焼き、煮つけ、どれでもおいしくいただけます。
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加能ガニ・香箱ガニ
冬の主役ともいえるカニ。石川県でとれるズワイガニは、オスを「加能ガニ」、メスを「香箱ガニ」と呼び分けます。「加能ガニ」という名前は、平成18年に県内の漁協がひとつにまとまったのをきっかけに、一般から名前を募って決まったもの。「加」賀から「能」登まで、という意味が込められています。
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出典・参考:
・うちの郷土料理「じぶ煮 石川県」(運営:農林水産省)
・にっぽん伝統食図鑑「加賀麩(かがふ)」(運営:農林水産省)
・石川県「麩製品(すだれ麩,くるま麩,生麩)」
・ほっと石川旅ねっと「ハントンライスとは?金沢名物の由来と人気店5選」「石川県民おすすめ!『石川・金沢のご当地グルメ』7選」(運営:公益社団法人石川県観光連盟)
・「白と黄色のハーモニー 金沢名物『ハントンライス』」日本経済新聞 2020年3月27日
・うちの郷土料理「かぶらずし 石川県」(運営:農林水産省)
・プライドフィッシュ「いしかわの甘えび」「いしかわのノドグロ」「加能ガニ」(運営:全国漁業協同組合連合会)
・小坂亮太「金沢甘えび ブランド化 来月から市と県漁協 大きさ、鮮度で区別」北陸中日新聞 2020年9月2日
・金沢市公式ホームページ いいね金沢「金澤食文化100物語 45.ノドグロ」
・JFいしかわ輪島支所「11月6日加能ガニ解禁!!」
※本記事の言い伝えは諸説あり、伝承として伝わるものを紹介しています。
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