実は深海魚の「のどぐろ」は、1年中美味しいって本当?金沢名物・高級魚の秘密に迫る!【季節のトリビア】
2026年9月8日(火) | テーマ/エトセトラ


1、「白身のトロ・のどぐろ」の旬っていつなの?
のどぐろは1年中水揚げされる魚。そのため、のどぐろの旬にはさまざまな説があるそうです。旬=脂のりの良さ、と考えると、産卵期を迎えるのどぐろが食欲旺盛になり、体に脂肪を蓄える「夏~秋」が旬とする説と、冷たい海水で身が締まり、寒さに耐えるため体に脂肪を蓄える「秋〜冬」を旬とする説があります。

魚の美味しさの決め手となる「脂質含有量」は、四季によって、また個体によって異なりますが、のどぐろは一年を通じて脂のりが良い魚。さすが「白身のトロ」と称されるだけあります。そのため旬にかかわらず、いつ食べても美味しいですが、金沢でのおすすめの時期は、やはり秋から冬。「いきいき魚市」のサイトでは、金沢港で水揚げされる四季の魚として、のどぐろは「秋」に分類されています。
2、のどぐろの喉が黒い理由って?
のどぐろの正式名称は「アカムツ」。「のどぐろ」という通称は「喉の奥が黒い」ことから名付けられたと、耳にした方も多いのではないでしょうか。ではそもそもなぜ、喉の奥が黒いのでしょう。その理由は、のどぐろが住んでいる場所にありました。
のどぐろは水深100m〜200mほどの「深海」で暮らしています。イカやエビ、小魚などをエサとしているのですが、口の中を黒くすることで、口を大きく開けても獲物に気づかれにくくするためだと考えられているそうです。光の入らない深海ならではの進化ですね。ちなみにのどぐろは成長するにしたがって食べるエサが変わり、脂の質も微妙に変化していくそうです。
のどぐろの喉が黒いのは、エサをたくさん食べて生き抜くためのカモフラージュ。黒い部分は腐敗しているわけではないので、安心して食べてくださいね。
3、憧れの高級魚・のどぐろの美味しい食べ方。
白身でさっぱりしていて、脂がのって旨味のあるのどぐろ。実は栄養も豊富なんです。特にDHA・EPAなどの必須脂肪酸が豊富なのは注目すべきポイント!脳機能や心血管系の健康をサポートしてくれます。かつては「滋養の魚」として、病人に積極的に食べさせていたという説があるほどです。

そんなのどぐろをより美味しく食べるには、「塩焼き」がおすすめ。適度に脂が落ちるので食べやすくなり、身も柔らかくなるんだとか。
石川・金沢に来たからには「のどぐろを食べたい!」という方は、「のどぐろの美味しい料理が食べられる店」をピックアップしましたので、ぜひご利用くださいね♪
参考:
・金沢港いきいき魚市のサイトはこちら
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